水稲冷害研究チーム

1997年アメダス指標地点の気象概況


1997年アメダス指標地点の気象概況

 本情報は早期警戒システムで監視している71アメダス指標地点の気象概要をお知らせするものです。
内容は,冷害危険度地帯別平均値でみた当日の概況と注目される点を特記します。なお,平年との比較についての記述は,過去7日間の移動平均値と平年値とを比較してのものです。各気象要素の動きをみるためです。この点,予め注意して下さい。

5月


 
−−−−−−−−−   上旬   −−−−−−−−−


 
−−−−−−−−−   中旬   −−−−−−−−−


○5月19日(月)北部太平洋側沿岸地帯で気温低下 地帯4,6,8では“やませ”のため、平均気温が10度を超えなかった地点が多かった。

○ 5月20日(火)やませが北部太平洋側沿岸地帯を襲う 寒気を伴った低気圧の接近で、ほぼ全域で気温が急低下した。特に、地帯2、4,6,8では“やませ”のため、平均気温が10度を超えなかった。
 
−−−−−−−−−   下旬   −−−−−−−−−


○ 5月21日(水)やませが北部太平洋側沿岸地帯を襲う 寒気を伴った低気圧が日本海に停滞し、ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯4、6,8では平均気温が10度を超えなかった。田植え、活着、生育の遅れが心配される。

○ 5月22日(木)やませが北部太平洋側沿岸地帯を襲う
寒気を伴った低気圧が東北地方を通過し、ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯4、6,8では平均気温が10度を超えなかった。田植え、活着、生育の遅れが心配される。

○ 5月23日(金)やませが太平洋側沿岸地帯を襲う
寒冷低気圧が通過し、一時的にやや気温が上がったが、ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯6,8では平均気温が10度を超えなかった。田植え、活着、生育の遅れが心配される。

○ 5月24日(土)気温はやや上昇、日照不足は続く
次の寒冷低気圧が日本海に進んできた。一時的にやや気温が上がったが、ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯6,8では平均気温が13度を超えなかった。田植え、活着、生育の遅れが心配される。

○ 5月25日(日)気温は低く、大雨のところも
 次の寒冷低気圧が日本海に居座り、ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯2、4、6、8では平均気温が13度を超えなかった。活着、生育の遅れが心配される。
ところにより大雨がある。小名浜140mm、浪江130mmを記録。

○ 5月26日(月)低温続く
 寒冷低気圧が日本海に居座り、ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯2、4、6、8では平均気温が13度を超えなかった。活着、生育の遅れが心配される。

○ 5月27日(水)低温続く
寒冷低気圧が東北を通過。ほぼ全域で気温の低い状態が続く。特に、地帯2、4、6,8では平均気温が10度を超えなかった。青森県八戸・六ヶ所、岩手県久慈・軽米・宮古では最高気温が10度を超えなかった。生育の遅れが心配される。

○ 5月28日(木)低温状態が解消する
移動性の高気圧に覆われ、ほぼ全域で日差しが戻り、太平洋側では気温が昨日より10度程度も上がる。生育の回復が期待される。

○ 5月29日(木)
移動性の高気圧に覆われ、ほぼ全域で日差しが戻り、太平洋側では気温が昨日より10度程度も上がる。生育の回復が期待される。

○ 5月30日(金)
移動性の高気圧に覆われ、ほぼ全域で日差しが戻り、気温は上昇した。ただ、地帯8は海風の影響で低温となる。

○ 5月31日(土)
寒冷低気圧が通過。オホーツク海高気圧も張り出し、全般に気温が下がった。特に地帯4,6、8では平均気温が13度以下となった。

 
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