予察注意報第1号(平成8年5月31日)
<概要>
イネヒメハモグリバエの多発に注意しましょう!
1.発生地域:県下全域
2.発生時期:やや遅い
3.発生量:浜通り地方は多い,他の地域はやや多い。
4.注意報発令の根拠
1)5月1半旬〜4半旬まで低温が続き,イネヒメハモグリバエの発生に好適であった。
2)5月5半旬の巡回調査において,県内全域でイネヒメハモグリバエの産卵が認められており,特に浜通り地方では平坦部全域で産卵株率が高かった。このため,被害の発生が心配される。
3)今後も産卵が続くので,山沿いや山間高冷地の移植栽培および平坦部の直播栽培や遅植では,今後の発生が懸念される。
5.防除上注意すべき事項
1)イネミズゾウムシやイネドロオイムシを対象に,田植え時に箱施用等をしていない場合には,産卵を認めた時期から加害初期に防除を行う。
防除剤には,イネミズゾウムシおよびイネドロオイムシとの同時防除ができる,レルダンサンサイド粒剤,トレボン粒剤,ダイシストンサンサイド粒剤,トレボン粉剤DL,スミバッサ粉剤20などがある。
2)山沿いや山間高冷地および直播栽培や遅植では,特に防除を徹底する。
3)イネヒメハモグリバエは,深水にすると発生が多くなるので,できるだけ浅水管理とする。
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