水稲冷害研究チーム
1997年青森県「発生予察情報」
なお、詳しい内容に関する問い合わせは、津軽地域病害虫防除所(電話 0172−52−6500)または南部地域病害虫防除所(電話 0176−23−4290)にお願いいたします。
病害虫予察注意報第2号(6月30日)
津軽地域病害虫防除所
南部地域病害虫防除所
- 病害虫:イネドロオイムシ
- 発生地域:県内全域
- 発生量:多い 上十三、下む、三八地域
:やや多い 東青、西、北五地域
- 注意報発令の根拠
- 6月中旬の巡回調査では、発生地点率は前年に比べて高かったが、幼虫被害度は発生時期が遅れたため低く、卵魂数は前年並であった。しかし、成虫被害葉数は中弘、南黒地域を除く県内地域で多かった。このため、6月下旬以降の被害が増加するものと予想される。
- 南部地域において6月中旬に発生の多かったほ場を6月下旬に巡回調査したところ、6月中旬同様に卵魂数が多かった。また、幼虫被害度も6月中旬よりも6月下旬で多くなった。
- 週間天気予報によると、幼虫の発生が多くなるとみられる7月第1半旬は曇雨天の日もあると予想されるため,被害が増加することが懸念される。
- 防除方法
- ふ化最盛期に薬剤を10a当たり3kgを茎葉散布、あるいは水面施用する。
- 田植え時に防除したほ場や5月下旬〜6月上旬にイネミズゾウムシも対象とした同時防除を実施したほ場でも、7月上旬以降の幼虫の発生が多く,被害が心配される場合には防除する。
- PHC(サンサイド)剤,PMP(アッパ)剤の薬剤感受性が低下している地域があるので,防除効果が低下していると思われる場合には防除剤を替える。
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