水稲冷害研究チーム

98年宮城県「発生予察情報」


 なお,詳しい内容に関する問い合わせは宮城県病害虫防除所企画指導課(TEL.022-275-8960, FAX.022-276-0429)にお願いいたします.

注意報第2号(穂いもち)

平成10年7月29日

宮城県病害虫防除所

1. 病害虫名:穂いもち
2. 発生時期:平年並
3. 発生量:やや多い
4. 予報の根拠
1) 県内各地で葉いもちの発生が確認され、葉色の濃いところを中心に上位葉への病勢の進展がみられる。
2) アメダス資料によると、葉いもちの感染好適条件が7月24日から28日にかけて県内各地で出現し、今後上位葉で葉いもちが多発する恐れがある。
3) 追肥が積極的に行われ、いもち病に対する稲体の抵抗力が低下している。
4) 7月11日から18日まで低温で経過しており、いもち病に対する稲体の抵抗力が低下している。
5) 1か月予報によると、平均気温は低く、曇りや雨の日が多いと予報されており、いもち病の感染には好適である。
5. 防除上注意すべき事項
1) 葉いもちの上位葉での発病は穂いもちの重要な伝染源になるので、本田をよく観察し、上位葉での発生が確認された場合は直ちに茎葉散布剤で防除する。
2) 穂いもち防除に粒剤を計画している地域で未施用の場合は直ちに散布すると共に、葉いもちの発生が多い場合および上位葉での発生がみられる場合には、茎葉散布剤による補完防除も併せて実施する。
3) 数日間の低温に遭遇した後や追肥後の稲体は抵抗力が低下するので、発生推移に注意し、防除時期を失しないようにする。


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