水稲冷害研究チーム
1999年青森県「発生予察情報」
なお,詳しい内容に関する問い合わせは津軽地域病害虫防除所(TEL.0172-52-6500)、南部地域病害虫防除所(TEL.0176-23-4290)にお願いいたします.
注意報第3号
平成11年8月4日
津軽地域病害虫防除所・南部地域病害虫防除所
病害虫名 アカヒゲホソミドリメクラガメ
作物名 水稲
1 発生地域 県 内 全 域
2 発生時期 やや早い
3 発生量 多 い(南部地域はやや多い)
4 注意報発令の根拠
(1)斑点米を発生させる主要なカメムシであるアカヒゲホソミドリメクラガメの予察灯での誘殺数が平年の2倍から7倍と多い。
(2)7月下旬に津軽地域を中心に畦畔雑草のすくい取り調査を行ったところ、約5割の地点でアカヒゲホソミドリメクラガメがすくい取られ、平均すくい取り虫数は3.4頭であった。すくい取り数が20頭以上の地点もあった。
(3)前年、津軽地域の北部を中心にカメムシ類による斑点米の発生が多い地域があった。
5 防除対策
(1)前年、斑点米の発生があった地域や、周辺に休耕田、河川堤防、牧草地などイネ科雑草が多い場所がある地域などでは穂揃期から7日〜10日毎に2〜3回薬剤散布を行う。
(2)薬剤はスミバッサ粉剤20DL、バイバッサ粉剤DL、トレボン粉剤DL、スミチオントレボン粉剤DL、MR.ジョーカー粉剤DLのいずれかを散布する。
(3)8月中の草刈りはカメムシ類を水田内に追い込む恐れがあるので控える。
(4)アカヒゲホソミドリメクラガメやアカスジメクラガメは割れ籾を選好して加害するため、割れ籾の多い場合は特に注意する。
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