水稲冷害研究チーム

2001年青森県「発生予察情報」


 なお,詳しい内容に関する問い合わせは津軽地域病害虫防除所(TEL.0172-52-6500)、南部地域病害虫防除所(TEL.0176-23-4290)にお願いいたします.

葉いもちの発生多い
〜穂いもちの2回防除を徹底!〜
注意報第5号
平成13年7月27日
青森県
病害虫名:穂いもち
作物名:水稲

1.発生地域 県内全域
2.発生時期 やや早い
3.発生量 多 い

4.注意報発令の根拠
(1) 7月下旬の水稲病害虫合同巡回調査によると、葉いもちの発生は県内広く確認された。発生地点率は平年より多く、南部地域は前年並の多発性、津軽地域は前年よりも多い発生となっている。
(2) 上位葉に病斑形成が認められる水田やズリコミ水田も散見され、特に東地方、西地方、北五地方、上北地方では発生程度の高い地点がみられた。
(3) 向こう1か月の気象は、気温が平年並みか高めと見込まれている。また、南部地域や東地方では、ここ数日ヤマセが入り込み、感染しやすい気象条件が続くと予想され、今後さらに葉いもちの発生が拡大するものと考えられる。

5.防除対策
(1) ほ場の見回りを徹底し、葉いもちの発生状況を調査する。発生が確認され、かつ出穂直前の薬剤散布予定日までに今後5日以上ある場合には、直ちに葉いもちの防除を行い、穂いもちの伝染源となる上位葉への蔓延を防止する。
(2) 穂いもちの防除は“出穂直前”と“穂揃期”の2回必ず行う。「ゆめあかり」など抵抗性の強くない品種で、葉いもちの病斑密度が高い場合には、出穂直前、穂揃期に加え、“穂揃7日後”の3回目の防除を追加する。


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