1998年仙台管区気象台発表予報

6月18日発表3ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の3ヶ月予報内容をお知らせします.


○6月18日発表 3ヶ月予報(7月,8月,9月)

  1. 予想される天候
     3か月平均気温(7月〜9月)は、「平年並」になる可能性が最も大きく、その確率は50%です。また、「高い」確立が30%で「低い」確立20%を上回っている。
    なお、向こう3か月の平均気温の予想される各階級の確率(パーセント)は次の通りです。

    低い:20% 平年並:50% 高い:30%

    7月:梅雨前線や低気圧の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多い。
       気温、降水量ともに平年並。
        
    8月:太平洋高気圧に覆われるが、一時高気圧の勢力が弱まり、寒気の南下がある。
       平年と同様に晴れる日が多いが、一時寒気の南下で不安定な天気となる。
       気温、降水量ともに平年並。
       
    9月:低気圧や高気圧が交互に通過し、天気は周期的に変化する。
       気温は高く、降水量は平年並。
       

    <要素別予報>
    要素対象地域7月8月9月
    気温東北全域平年並平年並高い
    降水量東北全域平年並平年並平年並
  2. 最近の天候経過
    5月:高気圧と低気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変化した。また、4月に引き続き亜熱帯高気圧の勢力が強く、気温はかなり高くなった。

    6月:太平洋高気圧が強まって梅雨前線が日本列島の南岸に停滞することが多く、前線上を低気圧が定期的に通過した。また、オホーツク海には高気圧が発生した。このため、天気は曇りや雨の日が多く、太平洋側を中心に低温や日照不足となった。


  3. 中・高緯度の循環
    5月:日本付近は大陸からの正偏差と日本の南海上の亜熱帯高気圧の強まりに対応する正偏差域に覆われ、4月に引き続き平均気温はかなり高くなった。
    6月:偏西風の蛇行が大きくなり、東シベリアでブロッキング高気圧が発達し、北日本や東日本を中心に寒気が南下した。このため気温も低く経過した。


  4. 熱帯太平洋の状況
    5月に入り、太平洋赤道域の貿易風が強まり、この影響を受け、太平洋赤道東部の海面水温は5月下旬になって急激に低下し、監視海域付近では南米大陸沿岸の一部の正偏差を除き、ほぼ平年並の海面水温となった。これらの状況から、エルニーニョ現象は終息に向かいつつあると考えられる。


  5. 予想される大気の流れ

    1. 極東東西指数:
    2. 東方海上高度指数:


 

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