1998年仙台管区気象台発表予報
9月21日発表3ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の3ヶ月予報内容をお知らせします.
○9月21日発表 3ヶ月予報(10月,11月,12月)
- 予想される天候
3か月平均気温(10月〜12月)は、「平年並」になる可能性が最も大きく、その確率は50%です。「高い」確率は20%で最も小さくなっています。
なお、向こう3か月の平均気温の予想される各階級の確率(パーセント)は次の通りです。
低い:30% 平年並:50% 高い:20%
10月: 高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期的に変化する。
気温は高い。
降水量は平年並。
11月: 気圧配置は周期的に変化し、寒気が入りやすい。太平洋側は平年と同様に晴れる日が多い。日本海側では平年に比べて曇りや雨または雪の日が多い。
気温は低い。
降水量は平年並。
12月: 気圧配置は冬型となり、太平洋側では平年と同様に、晴れる日が多い。日本海側では平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
気温は平年並。
降水量は平年並。
<要素別予報>
| 要素 | 対象地域 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 気温 | 東北全域 | 高い | 低い | 平年並 |
| 降水量 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
- 最近の天候経過
8月:上旬から中旬にかけて前線が東北地方に停滞することが多く、前線の活動も活発だった。このため、曇りや雨の日が多かった。また、寒気の南下やオホーツク海高気圧の発生により気温は低かった。下旬は前線が日本付近に停滞し、前線に湿った南よりの空気が流れ込み、前線の活動が活発となった。このため、記録的な大雨となり、各地で被害が出た。
9月:13日にかけて移動性高気圧に覆われ、晴れる日が多かった。その後19日にかけて前線や台風の影響で曇りや雨のところが多かった。16日は台風5号が東日本から北日本の太平洋側を北上し、大荒れとなった。
- 中・高緯度の循環
8月:500hPa月平均場で見ると、シベリアのブロッキング高気圧が明瞭で、北・東日本は華北から日本の東海上にかけての負偏差に覆われた。
9月:上中旬頃にかけてシベリアからオホーツク海にかけて正偏差で、日本付近は東西にのびる負偏差に覆われた。その後、極東中緯度帯は全般に正偏差に変わり、シベリア付近のブロッキング現象も解消した。
- 熱帯太平洋の状況
8月:エルニーニョ監視海域の海面水温偏差は−0.1度となった。太平洋赤道域の海面水温は、東経160度から西経120度にかけて平年より低く、西経155度付近では−2度以下の負偏差も見られた。一方西経120度から南米沿岸にかけては依然として平年より高かった。
- 予想される大気の流れ
- 極東東西指数:
- 東方海上高度指数:
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