2000年仙台管区気象台発表予報
10月6日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月6日発表 1ヶ月予報(10月7日から11月6日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:10月7日〜11月6日)>
天気は数日の周期で変化しますが、前半に寒気の影響を受ける時期のある見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
平年の晴れ日数は、東北地方で約19日です。
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」か「高い」の可能性が最も大きく、その確率はそれぞれ40%です。「低い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「低い」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
○10月7日(土)から10月13日(金)
天気は周期的に変わり、気圧の谷の通る9日と期間の後半に、曇りや雨の降る日があるほかは、高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。
○10月14日(土)から10月20日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。また、寒気の影響を受ける時期のある見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。
○10月21日(土)から11月3日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北地方で約8日です。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は正偏差。大陸から北海道にかけては負偏差に覆われる。日本付近は弱い気圧の谷場となっている。このため寒気の影響を受ける時期がある。また、上空を流れる偏西風は東西流が卓越しており、天気は周期的に変化する。
週別(図略)では、1週目は東北地方は負偏差に覆われるが、2週目以降は正偏差に覆われる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本付近は大陸から張り出す高気圧と日本の東海上から張り出す高気圧の間で低圧部となっている。まとまった降水域は東海上だが、北日本は降水域に広く覆われる。
週別(図略)でも、月平均とほとんど変わらないが、2週目は大陸の高気圧の張り出しが強まり、日本付近は高気圧に覆われる。3〜4週目ややまとまった降水域に覆われる。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目後半から2週目前半にかけて平年を下回り、2週目後半以降平年並で推移する。ただし、2週目後半からばらつきが大きくなる。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目は「平年並」、2週目は「低い」、3〜4週目は「高い」を予想している。1週目は週間予報資料から「高い」とする。また、予測結果より実況が高めに推移しており、2週目は「低い」だが、「平年並」とする。なお、2週目後半からややばらつきが大きくなるが、予報の信頼度は大きい。

最近1週間の天候の経過
この期間、低気圧と高気圧が交互に通り天気は周期的に変化した。30日の夜から1日の朝にかけて日本の南岸を低気圧が通過し、東北南部を中心に雨となった。また、2日から3日の朝にかけては、東北地方を低気圧が通過し、広い範囲で雨となった。そのほかの日は高気圧に覆われおおむね晴れた。
平均気温は、東北地方で平年差+1.7℃と平年より高かった。降水量は、東北地方で平年比96%と平年並だった。日照時間は、東北地方で平年比99%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.7 | 96 | 99 |
| 東北日本海側 | +1.7 | 72 | 91 |
| 東北太平洋側 | +1.6 | 112 | 104 |
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