2003年仙台管区気象台発表予報

4月11日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○4月11日発表 1ヶ月予報(4月12日から5月11日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 天気は周期的に変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。寒気が南下する時期もあり、おそ霜の降りる恐れがあります。
 向こう1か月の気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は平年並の見込みです。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月12日(土)〜5月11日(日)
 天気は周期的に変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。寒気が南下する時期もあり、おそ霜の降りる恐れがあります。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

1週目:4月12日(土)〜4月18日(金)
 期間の初めは気圧の谷の影響で天気のくずれる所がありますが、その後は高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:4月19日(土)〜4月25日(金)
 天気は周期的に変わりますが、一時寒気が南下し、おそ霜の降りる恐れがあるでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:4月26日(土)〜5月9日(金)
 天気は周期的に変わりますが、一時寒気が南下し、おそ霜の降りる恐れがあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目「高い」、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」を予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か低い」とする他は、数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は黄海に中心を持つ正偏差に広く覆われる。等高度線は日本付近で東西に延びるため、偏西風の流れは東西流が基調となり、天気は周期的に変わる。
 週別に見ると、1 週目は日本付近に正偏差の中心がある。2 週目は月平均と同様で、日本付近は正偏差に覆われる。3〜4 週目は、大陸から日本付近は正偏差だが、日本の東海上は負偏差となる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本付近に高気圧が張り出すが、日本の北は低圧部。日本付近の等圧線の間隔はまばらで、天気は平年と同様に周期変化が基調となる。降水域は日本付近で東西に延びる。
 週別に見ると、1 週目は北の低圧部に向かって南から暖気が入り易い。2 週目以降は月平均と同様で、天気は周期的に変わり、平年と同様に高気圧に覆われ晴れの日が多い見込み。

4.最近1週間(4 月4 日〜4 月10 日)の天候の経過
 この期間、天気は周期的に変わった。5日は日本の南岸から三陸沖に進んだ低気圧、8〜9日は日本海から三陸沖に抜けた低気圧や前線の影響で雨となったが、その他の日は高気圧に覆われ晴れた。また、6日は三陸沖で低気圧が発達したため、東北地方では気圧の傾きが急となって各地で強風となり、交通障害の発生した所があった。
 なお、8日は福島と小名浜、9日は仙台で桜が開花した。
 平均気温は、東北地方で平年並。降水量は、東北北部で平年並、東北南部で多い。日照時間は、東北地方で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.2138100
日本海側+0.512292
太平洋側+0.1149106
東北北部+0.585101
東北南部+0.018599

 
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