2003年仙台管区気象台発表予報

5月2日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○5月2日発表 1ヶ月予報(5月3日から6月2日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 天気は概ね周期的に変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:5月3日(土)〜6月2日(月)
天気は概ね周期的に変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。 平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:5月3日(土)〜5月9日(金)
 期間の前半は高気圧に覆われ晴れますが、後半は気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の降る所が多い見込みです。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:5月10日(土)〜5月16日(金)
 天気は周期的に変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:5月17日(土)〜5月30日(金)
 天気は概ね周期的に変わりますが、前線やオホーツク海高気圧の影響で一時天気がぐずつくでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目を「高い」、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、カムチャツカ半島付近に弱い負偏差が広がるが、シベリアから極域に強い正偏差があり、日本付近も正偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期的に変化する見込み。
 週別に見ると、1 週目はシベリアからカムチャツカ半島の東にかけては負偏差となるが、日本付近は日本海に中心を持つ正偏差に覆われる。2 週目はカムチャツカ半島から東日本にかけて弱い負偏差がのびる。3〜4 週目は、日本の東海上に負偏差が残るが、日本付近は弱い正偏差となる。また、オホーツク海には地上のオホーツク海高気圧に対応する気圧の尾根が予想される。

地上気圧と降水量:
 月平均では、ほぼ平年と同様の気圧配置。まとまった降水域は日本の南海上で、日本付近には弱い降水域が広がる。
 週別に見ると、1 週目は日本付近は高圧帯。2 週目も、日本付近は平年に比べ気圧が高く高圧帯となる。3〜4 週目は、降水域の位置は平年とほぼ同様で、本州の南岸から南西諸島にまとまった降水域が予想される。

4.最近1週間(4 月25 日〜5 月1 日)の天候の経過
 この期間、天気は周期的に変化し、25〜26日と30日は前線や低気圧の影響で雨となったが、その他の日は高気圧に覆われて晴れた。ただし、低気圧が発達しながら日本海を進んだため、東北日本海側の降水量はかなり多くなった。
 平均気温は平年並。降水量は、東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.813397
日本海側+0.918797
太平洋側+0.89697
東北北部+0.816993
東北南部+0.8102101

 
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