2003年仙台管区気象台発表予報
6月6日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月6日発表 1ヶ月予報(6月7日から7月6日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
天気は概ね周期的に変わりますが、前線や低気圧の影響を受けやすく、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6月7日(土)〜7月6日(日)
天気は概ね周期的に変わりますが、前線や低気圧の影響を受けやすく、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:6月7日(土)〜6月13日(金)
期間の前半は高気圧に覆われ概ね晴れますが、後半は前線の影響で曇りの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:6月24日(土)〜6月20日(金)
前線や低気圧の影響を受けやすく、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:6月21日(土)〜7月4日(金)
天気は概ね周期的に変わるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目と2 週目「平年並」、3〜4 週目「高い」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」に変更するほかは、数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本の南海上一帯が負偏差となるが、千島近海に中心をもつ正偏差が北日本や東日本を覆う。日本の西が谷場(西谷)となり、また、サハリンには地上のオホーツク海高気圧に対応する気圧の尾根が予想され、前線や低気圧、オホーツク海高気圧の影響を受けやすい。
週別に見ると、1 週目は日本の東海上が気圧の尾根となり、正偏差が北日本を覆う。2 週目は、オホーツク海が負偏差に覆われる。一方、本州付近は西谷で前線や低気圧の影響を受けやすい。3〜4 週目は、日本の南海上では太平洋高気圧が張り出す。本州付近は東西流が卓越し、天気は概ね周期変化。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本の南岸が低圧部となり、前線に対応するまとまった降水域が予想される。
週別に見ると、1 週目は、日本の南岸に前線に対応する低圧部や降水域が予想される。千島近海には高気圧が予想される。2 週目以降、日本の南岸の低圧部や降水域が1 週目に比べやや北上する。
4.最近1週間(5 月30 日〜6 月5 日)の天候の経過
31〜1日に、愛媛県宇和島市付近に上陸した台風第4号から変わった低気圧や前線の影響で雨となった。台風の上陸は1951年以降3番目に早い記録で、5月としては1965年以来38年ぶりとなった。その他の日は高気圧に覆われ概ね晴れた。
平均気温は、東北北部で高く、東北南部で平年並。降水量は、東北北部で平年並、東北南部で多い。日照時間は、東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.8 | 137 | 117 |
| 日本海側 | +0.5 | 129 | 110 |
| 太平洋側 | -1.1 | 142 | 122 |
| 東北北部 | +1.3 | 104 | 118 |
| 東北南部 | +0.4 | 165 | 116 |
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