水稲冷害研究チーム

2001年東北稲作動向(新聞記事等から)


 本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
 稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
 なお,記事の収集については東北農業試験場情報資料濱田課長さんにご協力をいただいています.


6月

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○6月3日(日) 消費者へ情報発信、JA秋田おばこHP開設
 JA秋田おばこ佐野町本所で1日、ホームページ開設式が行われた。同JAでは今年、4月から若手職員を中心に編集委員会を構成し、ホームページ作成を進めてきたが、このほど完成し同日の開設となった。
(http://ja-obako.or.jp/)
(日本農業新聞)

○6月5日(火) 出穂前後の管理学ぶ、21世紀米つくり会
 安全でおいしく、多収の稲作を目指す「21世紀米つくり会」が、全国6カ所で開く現地研修会への参加者を募集している。同会は代表の薄井勝利さんが提唱する「疎植水中栽培法」を実践し、10e当たり収量で600`を目標としている。今回の研修会では、春の育苗研修をベースに、出穂前後の生育管理を中心とした研修を行う。
(日本農業新聞)

○6月5日(火) あぜみち通信(1)
・青森県木造町農家:作付は4ヘクタールで「つがるロマン」「あきたこまち」が2ヘクタールずつ。4月10日に種まき、中苗で5月13〜15日に田植えをした。全体に作業は順調に進んだ。好天が続き風もなく、すぐに活着して生育は順調だ。
・岩手県胆沢町農家:6.5ヘクタールに「ひとめぼれ」を作付けた。当地方の「ひとめぼれ」の食味は7年続けて「特A」で、8年連続の評価が得られる年にしたい。田植えは5月9〜17日までと予定通り。その後の好天で生育は良い。
・秋田県平賀町農家:作付は5.6ヘクタール。「あきたこまち」が4.25ヘクタール、9年振りに「ササニシキ」を作付けた。かっての主力品種で土地にあっている。田植えは5月15〜25日。地域では順調に生育している。生育例年より1〜2日早い。
(日本農業新聞)

○6月6日(水) ちょっと早めの梅雨入り、山形県
 山形地方気象台は6日、県内など東北地方南部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年と比べ、4日早く、去年より3日早い。
(山形新聞)

○6月6日(水) ネットで農業教えます、秋田県
 コメどころ秋田県が7月から、インターネットで農業の基礎知識を学べる講座「インターネットアグリスクール」を開校する。農業に興味がある人や新規就農を目指す人が対象で、秋田の農業活性化に役立てたい考えだ。
(山形新聞)

○6月6日(水) 水田除草機を現地実証 生研機構と企業が開発
 水稲の除草作業を効率的に行う高精度水田用除草機の現地実施試験が、全国4カ所で始まった。条間、株間ともに除草できる生研機構などの開発機種で、田植え機の本体に接続して使う。実証に携わる農家からは、除草精度などを高く評価する声が上がっている。試験結果や農家の要望などを踏まえ、来年の移植シーズンまでにメーカーが販売する予定だ。
(日本農業新聞)

○6月6日(水)  「魚沼コシ」価格上昇に陰り
 事前の予想に反し、魚沼コシヒカリの価格がダウン。これに対し、佐渡コシヒカリは10.3%のアップ。多少の価格差が是正されたとして、それでも1万5000円以上の格差がある。また、宮城のササニシキが11.9%、庄内が5.6%アップ。全体的な価格形成(アップ)は「市場隔離」対策が効いた証明である。
(農業共済新聞)

○6月6日(水) 東海以西も梅雨入り
 気象庁は5日、九州北部と中国、四国、近畿、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表した。
(日本農業新聞)

○6月6日(水) あぜみち通信(1)
・宮城県矢本町農家:作付は5.5ヘクタール。品種構成は「ササニシキ」50%、「ひとめぼれ」20%などで、昨年と同じ。需要傾向にこたえ、「ササニシキ」を増やしている。田植えは5月10日に終わった。生育は順調に推移している。
・山形県高畠町農家:作付は7.8ヘクタール。7年前から直播生産グループを結成、直播に着手した。収量も平均600kgを確保して、手応えを感じている。田植えは5月22日までに終わった。
・福島県河東町農家:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」をそれぞれ1.5ヘクタール作付けた。田植えは5月17日で終え活着は良い。米どころ会津地方の主力品種は「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の順で昨年と同じ。
(日本農業新聞)

○6月7日(木) イネ発酵飼料 作付け拡大
 イネを家畜用飼料に利用するイネ発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ)のことしの作付け面積が2000f超と、昨年(約360f)の約6倍に大幅拡大する見通しであることが6日、分かった。コメ余りを背景に、政府が生産調整(減反)策の新しい柱として助成措置を講じたのが要因。宮崎県と北海道で昨年発生した口蹄(こうてい)疫で、中国産麦わらが原因の可能性が高いと農水省が発表し、輸入わら依存見直しの動きが出たのも普及を促した。
(東奧日報)

○6月7日(水) 一気に関甲信・東北南部も梅雨入り
 気象庁は6日、関東甲信越地方と東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。東北南部は昨年より3日早く、平年より4日早い。
(日本農業新聞)

○6月8日(金) 米の収穫量「やや減少」 食料需給見通し、農水省
 農水省は7日、2001年度の食料需給見通しを明らかにした。101万fの生産調整に取り組む米の収穫量は、前年度の949万トンより3〜5%台の「やや減少」を見通している。米の家計購入収量はほぼ前年並みの見通しだ。

(日本農業新聞)

○6月8日(金) 農業、食料の大切さを 岩手統情が出前講座、岩手・宮古市
 東北農政局岩手統計情報事務所は6日、宮古市立藤原小学校で「食農教育 出前講座」を開いた。同小学校の5年生の児童は社会科学習として稲作について分かりやすくまとめられた思料
ビデオ、お米のサンプルなどを見ながら農業、稲作、自然とのかかわりについて学んだ。

(日本農業新聞)

○6月9日(土) チャグチャグ馬コ、岩手県
 今年から開催日が変更となったチャグチャグ馬コは9日朝、滝沢村の鬼越蒼前神社を出発。あでやかな馬コが「チャグチャグ」と鈴の音を響かせ、初夏の日差しを浴びながら約15`の行進を繰り広げた。

(岩手日報)

 
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○6月13日(水) 山形産「はえぬき」無洗米市場に進出
 JAグループ山形のパールライス山形は12日、山形はえぬき無洗米「そのまんまたけるくん」を発売、無洗米市場に進出した。
(日本農業新聞)

○6月14日(木) 本県も梅雨入り 東北北部平年より2日遅れ、秋田県
 気象庁は14日、本県を含む東北北部梅雨入りしたとみられると発表した。平年より2日遅いか、昨年より9日早い。これにより日本列島は、梅雨のない北海道を除き、長期のシーズンに入った。
(秋田魁新報)

○6月15日(金) 県内雨なしでも梅雨冷え、青森県
 本県の梅雨入りが発表された14日、県内では雨に見舞われた地域はなく、全域で曇りや晴れ空が広がった。一方、八戸で平年を7.3度下回ったのをはじめ、各地で軒並み気温の低い1日となった。青森地方気象台は同日午後零時十分に「低温に関する気象情報」を出し、農作物の管理に注意を呼び掛けている。
(東奧日報)

○6月15日(金) 高たんぱく種子使い水稲乾田直まき安定、北海道農研センター
 たんぱく質を多く含ませた水稲種子をは種すれば、乾田直まきの初期成育を高め、苗立ち率を安定させられることを北海道農業研究センター(札幌市)が実証した。北海道は特に発芽から苗立ちまでが低温で推移、苗立ち率が低くなりやすいため収量に影響する。そのため、北陸研究センターが開発したこの技術を試してみた。
(日本農業新聞)

○6月15日(金) 被覆植物で雑草抑制 胆沢町で研究進む、胆沢町
 胆沢町と水沢地方振興局、県農業研究センターは大型圃場の畦畔(けいはん)雑草を抑え、農村景観にも役立つ被覆植物(グラウンドカバープランツ)の植栽研究を進めている。圃場整備と機械化でコメ作りは大幅に省力化されたが、畦畔の草刈りだけは従来通りのきつい作業のまま。放置すればカメムシも出るため管理が新たな問題にもなっており、研究成果が注目されている。
(岩手日報)

○6月15日(金) 穀物需給ひっ迫も
 中国東北部と朝鮮半島で続いている異常少雨が、国際穀物相場の波乱材料となる可能性が出てきた。中国有数の穀倉地帯である東北部の干ばつ被害が深刻化すれば、小麦やトウモロコシなどの受給がひっ迫し、相場高騰を招く恐れがあるためだ。
(日本農業新聞)

○6月16日(土) アイガモをカラス襲撃、青森県木造町
 青森県木造町の「JA木造町おいしいごはんを作る会」(中村邦臣会長)の水田で、無農薬米実現への強力な“助っ人”となるアイガモが、カラスに襲われるケースが相次いでいる。たまりかねた農家は見回りを強化したり、ラジオを持ち込んだりして防戦に懸命だが、決定打とはいかないのが実情だ。
(河北新報)

○6月16日(土) 宮城県ササニシキの価格急騰
 落札価格の低迷が長引く自主流通米相場で、4月以降、宮城県産ササニシキの価格が急騰している。食味に対する高い評価に加えて、作付面積の減少で、“希少価値”が高まっているのが要因だ。2001年産以降の価格動向に対して栽培農家の期待は膨らむが、自流米の平均価格の推移に比べて上昇カーブが急激なだけに、反動を恐れる県内の農業団体などは、相場の行方に神経をピリピリさせている。
(河北新報)

○6月16日(土) 胃にやさしい「米米酒」 「一ノ蔵」など全国販売、宮城県
 「一ノ蔵」(本社宮城県松山町)など全国の酒造会社32社でつくる研究グループ「日本酒ライスパワー・ネットワーク」は胃かいようの治療・予防に効果が見込める成分を使った日本酒「米米酒(こめこめしゅ)」を商品化し15日、全国の百貨店や酒販店などで販売を始めた。
(河北新報)

○6月16日(土) 温暖化進み風水害多発、2001年版防災白書
 村井仁防災担当相は15日の閣議に、2001年版防災白書を報告した。21世紀は、地球温暖化や都市中心部の気温が上がるヒートアイランド現象で集中豪雨や洪水など風水害が多発すると予想する。阪神・淡路大震災以降、西日本が地震の活動期に入ったことも初めて言及した。
(日本農業新聞)

○6月18日(月) 適正施肥量ピタリ判定、千葉県農総研センター
 千葉県農業総合研究センター(千葉市)は、元肥に使う家畜ふんたい肥の適正施肥量を、パソコンで簡単に計算するシステム(家畜ふんたい肥利用促進ナビゲーションシステム)を開発した。たい肥の種類や成分の含有率などを打ち込むだけで、足りない成分の補充量が表示され、施肥設計がすぐできる。
(日本農業新聞)

○6月18日(月) 衛星画像使ってうまいコメ作り、北海道
 人工衛星が撮影した画像でコメの食味を調べ、栽培に生かす試みが北海道で広がっている。味を左右するタンパク質含有量を衛星画像で分析するもので、道立中央農業試験場(長沼町)が中心に取り組む。7月からは米企業が打ち上げる最新衛星を利用し、さらに精度を高める計画で「宇宙の目」を駆使したコメ作りの成果に注目が集まりそうだ。
(河北新報)

○6月19日(火) 有機稲作実践農家連携し技術向上
 有機認証を取得した東北地方の稲作農家を中心に、有機栽培の技術習得や有機米の販路開拓などに共同で取り組み「有機稲作ねっとわーく」構想が進んでいる。NPO法人「民間稲作研究所」が7月下旬、福島県内で開くシンポジウムで参加を呼びかける。設立準備会を経て8月中旬にネットワークを発足させたい考えだ。
(日本農業新聞)

○6月19日(火) おいしい米飯給食一段と、山形県が事業展開
 山形県は市町村やJAとタイアップし、小・中学校の米飯給食を「はえぬき」1等米切り替えるグレードアップ事業を展開している。既に見解44市町村のうち37市町村が「はえぬき」1等米を使用するなど、児童・生徒からは”おいしい”と好評だ。
(日本農業新聞)

○6月19日(火) あぜみち通信(3)
○青森県木造町農家:8日から15日までやませが吹いて、最高気温が12〜13℃までしか上がらず、多少、生育が停滞した。その後の天候回復で持ち直しつつある。18日現在で、草丈27センチ、1株当たり茎数13本、葉齢は6。
○岩手県胆沢町農家:生育は田植え後の好天で昨年に引き続き順調。15日現在の草丈32センチ、茎数は平方メートル当たり504本、葉齢8.1。今分げつの最中。太い有効茎を確保するために、若干の深水で管理している。
○秋田県平鹿町農家:生育は「あきたこまち」が15日現在で葉齢7.6、茎数1株15.5、草丈27.7センチ。2週間前は平年よりやや進んでいたが、この間、肌寒い曇りの日が多く、やや遅れ気味。心配するほどではない。
○宮城県矢本町農家:水稲の生育は、分げつも進み、5日ぐらい進んでいるようだが、過剰繁茂気味の推移だ。広域共同防除では今年から全域が無人ヘリに切り替わった。
○山形県高畠町農家:好天が続き生育は旺盛だ。草丈は30センチ前後。主力の「はえぬき」「ひとめぼれ」「コシヒカリ」ともに葉の色、姿も良い。葉齢は7.5。
○福島県河東町農家:田植え後の、天候に恵まれ活着はよく、草丈は「コシヒカリ」で平年並みの29センチ。茎数は1株14.1本で平年より2割ほど多い。
(日本農業新聞)

○6月20日(水) 水稲順調に生育、岩手・水沢普及センター
 水沢農業改良普及センターが、15日、水稲の生育調査を行った。生育は概ね良好で、草丈、茎数、葉齢ともに平年並みからやや上回る傾向があり、順調な生育をしているという。同センターでは、春先の好天による乾土効果により、窒素吸収量が多くなったためと話している。
(日本農業新聞)

 
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○6月21日(木) 冷たい風で寒々、青森県
 21日は夏至。一年で最も昼が長く夜が短い日だが、県内は所により霧が出て、太平洋側を中心に気温が上がりにくい曇りがちの一日となりそうだ。
(東奧日報)

○6月21日(木) 共同防除徹底を、山形でカメムシ対策
 県農林水産部は18日、山形市の県農業試験場で、水稲斑点米カメムシ撲滅対策会議を開き、今年度も油断することなく、関係機関と一体となって対策を徹底することを確認した。
(日本農業新聞)

○6月22日(金) 疎植と深水管理で増収へ
 イネをまばらに植え、深水管理で良食味と多収を同時に目ざすイネ作りが注目されている。まばらに植えることで下葉まで日光を十分に当て、病菌が発生しにくい生育環境をつくるとともに、茎を太くして強いイネを作る。「21世紀米つくり会」が進める疎植水中(深水)栽培を紹介する。疎植水中栽培のねらいは、丈夫な茎をつくり倒伏を防ぐだけでなく、一次枝梗数を増やし一穂粒数を確保して多収(目標800`以上)と食味の向上を図ることにある。
(全国農業新聞)

○6月22日(金) ステビア米量販店で販売開始、東京都
 米の消費量は、減少傾向に歯止めがかかったといわれるが、以前に比べて、まだ少ないことに変わりはない。産地や流通業者には、より一層、売れる米作り、商品作りが求められている。その中で、特殊な肥料を使って稲を育てることで付加価値を付け、優れた味や安定性をアピールする米が注目されている。そのうち、JAぐるみで取り組みの進むアルギット米と、大手スーパーでの販売が始まったステビア米の産地、流通現場での状況を探った。ステビアは南米原産のキク科植物。そのエキスの発酵液や粉末を、土中や葉面に散布して作るのがステビア米だ。ステビアの豊富なミネラル分や抗酸化力のせいで、根張りが良く茎の太い、健康な稲が育つ。とれた米も粒張りが良く、甘みがある。産地は、北海道、秋田、宮城、山形、石川、滋賀など。2000年産は、5000d程度生産された。
(日本農業新聞)

○6月22日(金) 登熟良く、均質に 富山のアルギット、富山県
 天然の海藻資材を使って、こだわりの米づくり――。「アルギット米(コシヒカリ)」栽培に取り組む富山県海藻アルギット米生産部会(240会員)は、同県JAグループと連携して生産振興と販売を推進する。減農薬・減化学肥料栽培による特別栽培米だ。アルギット米は、ノルウェー近海の海藻「アスコフィラム」を乾燥、粉末化した資材を使う。主成分のアルギン酸をはじめ、養分とミネラルを豊富に含み、同国では肥料や土壌改良材に使われている。
(日本農業新聞)

○6月23日(土) 水稲生育「やや良」東北地区15日現在
 東北農政局は22日、2001年産水稲の生育情報(15日現在)を公表した。田植え以降の天候が良く、生育は平年に比べて「やや良」。南3県は茎数が「多い」状態で、高品質米生産のために、必要な茎数を確保次第、早めに中干しするよう各県は呼びかけている。
(日本農業新聞)

○6月24日(日) 史上2番目に暑かった5月 地球温暖化続く
 ワシントン22日共同・今年5月の世界の平均気温は正確な記録を取り始めた1880年以来、史上2番目に高く北緯20度以北の北半球では最も高かったことが米海洋大気局(NOAA)の22日までのまとめで分かった。過去25年以上にわたって続いている地球の温暖化傾向の表れだという。NOAAは地球上の気温の傾向を、過去の長期的な平均気温との差で評価。5月の地球の平均気温は1880年から昨年までの平均気温より0.41度高く、1998年に次いで2番目の暑さ。北緯20度以北の地上平均気温に限ると平均より1.17度高く、昨年の記録をわずかながら更新して史上最も暑い5月になった。「地球の平均気温は過去25年以上にわたって上昇する傾向が続いており、今後のデータもその一つの表れだ」と、NOAAの担当者。5月には西アジアを中心に高温の被害が広がった。
(秋田魁新報)

○6月24日(日) 酒造好適米「秋田酒77号」 山田錦並み醸造特性、秋田県
 県農業試験場(雄和町)の13年度試験研究成果発表会がこのほど、同試験場講堂で行われた。最新の研究成果を農業関係者に直接報告し、現場の生産活動に生かしてもらうことが狙い。会場には県内の指導農業士ら約160人が詰め掛け、研究員の説明に熱心に耳を傾けていた。8つの発表の中から、今後期待される新品種として紹介された酒造好適米「秋田酒77号」、メロン「秋試交2号」についての報告を紹介する。
(秋田魁新報)

○6月25日(月) 生態系に優しい圃場整備に助成、秋田
 絶滅が危惧される生物を守りため、秋田県は生態系保全の圃場整備事業を新たに行う。環境に配慮する工事によって通常より農家負担が3倍近く増えるため、その増加分を県が独自に助成する。今年度の補正予算案に盛り込んだ。
(日本農業新聞)


 
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reigai@affrc.go.jp