水稲冷害研究チーム
2006年東北稲作動向
本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
なお,記事の収集については東北農業研究センター情報資料課田中課長さんにご協力をいただいています.
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○6月2日(金) 06年産4麦作付け1%減 農水省
農水省は1日、都府県の2006年産4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦)の作付面積を前年産より1000ヘクタール(1%)少ない15万3700ヘクタールと発表した。六条大麦は増えたが、二条大麦が1000ヘクタール、裸麦が110ヘクタールそれぞれ減少した。二条大麦、裸麦とも小麦へ移行している。六条大麦は1万7100ヘクタールで前年産を200ヘクタール(1%)上回った一方、二条大麦の作付面積は3万2700ヘクタールで1000ヘクタール(3%)減少、裸麦は4530ヘクタールで110ヘクタール(2%)減少した。小麦は9万9400ヘクタールでほぼ前年産並み。他麦から小麦への移行があったが、小麦から他作物への転換もあり、増減が相殺された。
(日本農業新聞)
○6月2日(金) 4麦作付け前年比5%減 東北農政局
東北農政局は1日、2006年産の小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦の作付面積を発表した。4麦を合わせた面積は1万500ヘクタールで、前年産に比べ500ヘクタール(5%)減った。これは小麦、六条大麦が他作物に転換したことなどが影響した。小麦の作付面積は、8880ヘクタールで前年産に比べ420ヘクタール(5%)減った。青森、岩手で作付け中止や他作物に転換したことなどが響いた。また六条大麦は1600ヘクタールで、前年産より70ヘクタール(4%)減少した。
(日本農業新聞)
○6月2日(金) 元気いっぱい田植え体験 青森・平川市の猿賀小
平川市立猿賀小学校は5月26日、米作りや農業に理解を深めてもらおうと、JA津軽尾上管内の今井芳美さん(八幡崎)の水田で「あねこもち」の田植えを体験した。今後、収穫まで稲の観察を行い、収穫した米でもちつきを行うことにしている。
(日本農業新聞)
○6月3日(土) 大豆落札残 5月は6割
日本特産農産物協会は2日、2005年産大豆の5月の入札結果を公表した。平均落札価格は60キロ6973円(税込み)で、ほぼ前月並み(前年同月比57%安)ながら、小幅な下げが続いている。落札残は前月までの半数程度から6割に増えた。
(日本農業新聞)
○6月6日(火) 「雪むろ米」地元デビュー 「新米同様」と好評 山形・JAみちのく村山
JAみちのく村山のブランド商品「みちのく雪むろ米」が、地元スーパーと連携、県内でも販売を始めた。これまで東京、名古屋方面での重点販売だった。貯蔵による品質の低下を少しでも防ごうと、5度の低温と75%の湿度を保つ雪エネルギーを活用したのが雪室米。雪の効果でマイナスイオンに満ち、でん粉が糖化して甘みが増すといわれ、新米同様の食味と評価されている。
(日本農業新聞)
○6月6日(火) 北限の棚田米≠ノ注目 東京の業者が訪問 岩手・JAいわい東
「らいすママ」のブランドでこだわり米を販売している、叶ャ川米穀の成川亮治代表取締役がJAいわい東を訪れ、佐藤尚志米穀課長の案内で「日本の棚田百選」の中で、最も北にある一関市大東町大原の山吹集落の棚田を視察した。民間の資格「水田環境鑑定士」を持ち、全国の棚田などの水田環境の調査格付けを行っている成川さんは、水田に生息している生物を調査した。格付けの基準は@景観A水質B生き物の3点を総合的に見て判定し、米の取り扱いの判断材料としている。
(日本農業新聞)
○6月6日(火) 苗箱まかせ・深水管理栽培 実証圃で田植え 秋田県農試
大館市比内町にある秋田県農業試験場の現地試験圃場(ほじょう)で、苗箱に全量施肥をして栽培する「苗箱まかせ」と水を深めに張って有効茎を高める「深水管理」の栽培試験を始めた。栽培するのは、「あきたこまち」。沿岸地域で普及している栽培方法が、北部地域にも適応できるかを検証し、普及させることが狙いだ。特に深水管理の栽培方法は、気象変動の影響を受けにくいため、北部の寒い地域でも高品質安定生産に有効ではないかと期待されている。同地域では、大雪と低温の影響から春作業が遅れ、実証圃での田植えが先陣となった。試験圃場での栽培データは、奨励品種の決定や県北部の栽培情報として活用する。
(日本農業新聞)
○6月7日(水) 大豆栽培安定へ 有芯部分耕を実技研修 JA岩手ふるさと
JA岩手ふるさとは5日、奥州市前沢区内の圃場(ほじょう)で、市販機械を使用した大豆の有芯(しん)部分耕播種(はしゅ)実技研修会を行った。姉体農作業受託組合と農機メーカー2社の協力で行った。新技術を開発した東北農業研究センターの吉永悟志研究室長は「種まきをした条の下を不耕起にすることで、土壌の過湿や過乾燥を軽減し、品質・収量の安定につながる。市販のロータリーで可能」と強調した。
(日本農業新聞)
○6月7日(水) 子どもと一緒に古代米を田植え 岩手・奥州市江刺区の自然に親しむ会
奥州市江刺区簗川の小林自然に親しむ会は4日、水田で子どもたちと一緒に古代米ともち米の田植えを行った。休耕田を利用し、米作りと環境観察の場として活用し、無農薬、無肥料で栽培する。夏には生育観察と昆虫や蛍の観察、秋には収穫作業と収穫祭も予定している。
(日本農業新聞)
○6月9日(金) 水稲、葉いもち注意 麦は赤かび 病害虫予報3号
農水省は8日、今年度の病害虫発生予報第3号を発表した。4月から日照不足と低温が続いているため、水稲で葉いもち、麦類で赤かび病などの適切な防除を呼び掛けている。水稲は、関東から近畿、中国の一部で葉いもちの発生が心配される。対策として@発生確認後の早期防除A補植用の取り置き苗は伝染源となるので放置しないなどを挙げている。麦類では、これから開花を迎える東北・北海道で赤かび病がやや多い。@開花最盛期(出穂の約7日後)と、その7〜10日後の2回の薬剤散布をするA発病や倒伏が起きた場合は別刈り取りし、ほかの収穫物と混ざらないようにするなどを対策としている。
(日本農業新聞)
○6月9日(金) カメムシ被害3億円超 2等格付け半数影響 05年産米県試算
二〇〇五年産米のカメムシ類による被害が、三億四千万円超えることが八日、県の試算で分かった。これは、一等から二等に格付けが下がった場合の試算だが、実際は三等米や規格外にも格付けされているため、被害額は三億四千万円をさらに上回るとみられる。県によると、二〇〇五年産米の検査数量二十万三千二百七十一トンのうち、三万七千四十八トンが二等以下に格付けされたが、54・5%はカメムシ類による着色が原因だった。今年も引き続きカメムシが多く発生すると予想されることから、県は警戒を強めている。イネ科植物を餌としているカメムシは、通常は草むらで産卵、成長するが、八月以降の出穂時期には、モミの汁を吸うために水田に集まる。カメムシに吸われたコメは黒い斑点ができ、品質が落ちる。
(東奥日報)
○6月10日(土) 水稲生育は順調 草丈、根張り良い 太平洋側南部は日照不足
東北地方の水稲は、田植え後の天候に恵まれ順調に推移している。6月に入ってからは南部の太平洋側を除き、日照時間が平年を上回り、低温の影響も出ていない。ただ仙台管区気象台は9日、平年より1日早く東北南部が梅雨入りしたと発表。今後1週間は雨や曇りが続く見込みで、宮城、山形、福島では水稲や小麦の作物管理に注意が必要だ。
青森県の試験圃(ほ)の調査では「つがるロマン」「ゆめあかり」とも草丈はやや長めで、病害虫の発生は見られない。岩手県内の水稲は、活着、根張りとも非常に良い。5日現在の作柄は平年並みで推移。秋田は田植え後の天候に恵まれ、生育は順調。県は「今後も適切な水管理と、15日にはいもち病予防の農薬散布を行うよう」呼び掛けている。一方、太平洋側南部は日照不足が続いている。宮城県病害虫防除所は9日、小麦の赤かび病の発生がやや多いと注意を促した。出穂後の日照が少なく、曇りや雨が続いたため。水稲は草丈、活着は問題ないが、茎数は少なめに推移している。福島県内の6日現在の生育は、草丈、茎数とも平年並み。活着は良好だが、会津で低温・強風による植え傷みが見られる。
(日本農業新聞)
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○6月11日(日) 美しい棚田を次世代に 「保全隊」が始動 山形県朝日町
「日本の棚田百選」に選ばれた朝日町の椹平(くぬぎだいら)地区で10日、「棚田保全隊」が活動を始めた。美しい棚田を次世代にしっかり残していこうと、椹平棚田保全活動推進委員会の呼び掛けに東京を含む県内外の45人が応募。早朝から棚田の草刈りや遊歩道整備などに住民と一緒に汗を流した。隊員には地元農産物と交換できる地域通貨「棚田チケット」が贈られた。保全隊は11月末まで年7回、農道や水路の維持補修、稲刈り、脱穀など農作業や景観保全活動に参加する。
(日本農業新聞)
○6月16日(金) 中干しは25日ごろから JAいわて南あぜみち相談会
米の食味ランキング12回連続特Aを目指すJAいわて南は14、15日の両日、管内171会場で第3回あぜみち相談会を開いた。参加した農家は、田植え後の水管理や病害虫対策、ポジティブ制度などについて学んだ。指導したJA中央営農経済センターの吉野孝亮所長は、生育時期別の用水量について「用水必要量の少ない最高分げつ期をうまく利用し、効率的に中干し・溝切りする。おおむね25日ごろから7月10日ごろまで」と話し、いもち病対策では「葉いもちを抑えることが穂いもち抑制につながる」とし、圃場(ほじょう)をこまめに観察しながら予防に努めるよう促した。また、除草剤散布時期は「後期散布は残留が心配される。残留が基準値以内であっても検出されると卸から敬遠されることもあるので使用時期をしっかり守って」と強調した。
(日本農業新聞)
○6月16日(金) 全国で梅雨入り 東北北部 北陸も
気象庁は15日、北陸(新潟県を含む)と東北北部が梅雨入りしたと発表した。これで梅雨のない北海道を除き、全国で梅雨入りしたことになる。北陸地方の梅雨入りは平年に比べて5日、東北北部は3日遅い。ただ、昨年と比べると北陸は12日東北北部でも10日早い。
(日本農業新聞)
○6月17日(土) 東日本で寡照深刻 気象庁
活発化している梅雨前線とオホーツク海高気圧の影響で、6月前半の日照時間が関東や東北の太平洋側を中心に全国的に少なくなっていることが16日、気象庁の調べで分かった。東日本、北日本では2週間ほど曇りや雨の日が多く、引き続き日照時間は少なくなる見込み。農水省は「雨水が作物の根元にたまれば湿害や病害虫の発生が懸念される。圃場(ほじょう)に流れ道を確保するなど、排水対策を十分とってほしい」と、農作物の管理に十分注意するよう呼び掛けている。6月1〜15日の仙台市の日照時間は平年の59%となっている。
(日本農業新聞)
○6月17日(土) 北日本で低温傾向 気象庁
発達したオホーツク海高気圧の影響で、6月前半(1〜15日)は北海道や東北の太平洋側で平年を2度ほど下回る低温傾向だったことが、17日までに気象庁の調べで分かった。同庁気象情報課は「向こう1週間の気温は平年並みか高いが、その後ぐんと下がる可能性も出てきた」と話している。同庁によると、6月前半の平均気温は岩手県宮古市で13・4度と、平年に比べて2・1度低かった。同じく、岩手県大船渡市が15・0度で同1・6度低くなっている。同庁では「近年まれにみる低温傾向」と話す。夏場に発達するオホーツク海高気圧は、東北地方に冷害をもたらす「やませ」の要因の一つとして知られている。
(日本農業新聞)
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○6月21日(水) 日照不足 野菜に生育遅れ 葉いもちに注意 福島県が技術対策会議
5月以降、中通と浜通りを中心に日照不足が続いている福島県は20日、日照不足に係る農作物技術対策会議を県庁で開いた。報告では野菜の生育が全体的に3〜7日遅れている。今後も2週間程度は曇りや雨の日が続くことから、施設野菜の適正な温度管理や、排水対策の徹底、適正防除などを呼び掛けていく。
水稲は草丈がやや短く、茎数がやや少ない状況。補植用置き苗に葉いもちが確認されている。今後の技術対策として、葉いもち防除などの徹底を呼び掛けていく。
(日本農業新聞)
○6月21日(水) 日照時間 仙台は平年の2割 太平洋側、今後2週間続く
仙台管区気象台が19日発表した「東北太平洋側の日照不足に関する東北地方気象情報」によると、仙台市で日照時間が平年の約2割になるなど、東北太平洋側では日照時間が少ない状況が続く。今後2週間も少ない状況が続く見込みで、農作物管理に十分注意する必要があるとみている。6〜18日までの日照時間の合計と平年比で、南部は5月以降、日照時間が少ない。測定値のある仙台市では、日照時間が12・4時間、平年比で20%、福島県白河市では21・4時間、平年比で37%となった。北部では今月上旬後半から日照時間が少ない状況が続き、岩手県大船渡市では19・6時間、平年比は28%、青森県むつ市で20・7時間、平年比28%となっている。このほかの地方でも日照時間が、平年比で3〜5割程度となっている。仙台管区気象台は「このまま日照不足が続くと、生育が遅れていた農作物の回復が遅れる恐れがある」とみている。
(日本農業新聞)
○6月23日(金) 北日本 低温傾向7月も 東・西は残暑 3カ月予報
気象庁は22日、3カ月予報(7〜9月)を発表した。北日本では6月に引き続き7月も低温傾向になると見込んでおり、「冷夏となる可能性がある」(気候情報課)と指摘した。3カ月の平均気温は南西諸島で高いほかは全国的に平年並み、降水量は全国で平年並み。東日本以西で9月後半まで厳しい残暑が続く見通しも明らかにした。農水省は冷夏や残暑になった場合の技術対策を呼び掛けている。
オホーツク海高気圧の影響を受けて、北日本の各地では6月初旬から東から冷たい風が吹いている。同地方の6月1〜20日の平均気温は平年より0・7度低かった。7月も同様の傾向が続くため「平年並みか低い」と予報している。6〜8月の平均気温が平年に比べ0・6度低い「冷夏」になる可能性もあると指摘している。
太平洋高気圧が平年より勢いを強めるのも特徴的。日本列島本土上空ではなく、南東海上を中心に移動するため、盛夏期(8月)の気温への影響は少ないが、東日本以西で9月いっぱい厳しい残暑が見込まれるとした。
7月中下旬は花粉が作られる減数分裂期にあたる。農水省農産振興課は、「この時期に17度以下の低温が1週間以上続けば、不稔(ふねん)となるなどの恐れがある」ため、こうした天候となった場合は、深水管理などが有効と指摘する。
9月の残暑が長引くことによる、登熟期の高温障害の発生にも警戒が必要だ。「でんぷんの蓄積が不十分になり、米の品質が落ちてしまわないか心配」(農産振興課)とし、落水などの対策をアドバイスする。
(日本農業新聞)
○6月24日(土) 上げ銘柄6割 不足感で買い注文 第13回米入札
全国米穀取引・価格形成センターが23日に結果をまとめた2005年産米の第13回入札取引は、上場銘柄の6割が値上がりする展開となった。平均落札価格は前回取引に比べ0・8%(122円)高の60キロ1万5014円となった。米販売が後半戦に入り、不足感が出始めた銘柄を中心に業者の買い注文が入った。ただし落札率は58%で、4割の米は売れ残った。価格は前年同期の取引と比べると7%下回る。低価格帯米に対する業者の仕入れ意欲が依然として高く、北海道産や青森産が前回に続き大幅に値上がりした。北海道「ほしのゆめ」は1万5289円で、一気に1222円上げた。高級銘柄の新潟・魚沼「コシヒカリ」も「中元需要」などが出て急騰、2073円高の2万7723円となった。
(日本農業新聞)
○6月24日(土) 原因は夏の北極振動=@北日本、関東の日照不足 日本の北に長期間高気圧
北日本や関東の日照不足など最近の天候不順は、北極付近で気圧が低く周辺部で気圧が高くなる「北極振動」現象により、オホーツク海など日本の北に高気圧が出現しやすくなっていることが、気象庁の分析で分かった。北極付近と周辺の高緯度帯で気圧の高低を繰り返す北極振動は、昨冬の記録的寒波や大雪の一因とされているが、今度は夏の北極振動≠ェ日本の天候に大きな影響をもたらした格好。同庁は、この気圧パターンが今後一か月間続くと予測しており、推移次第では、北日本を中心に低温が顕著となり、農作物に冷害をもたらす懸念もあるとして、監視を強めている。同庁によると、最近一カ月間の北半球の上空約五千メートルの気圧は、北極付近で平年より低く、それを取り巻くように高緯度帯で高かった。日本周辺では、オホーツク海やカムチャツカ半島、ベーリング海などの一帯で特に気圧が高い状態だった。このため、地上の気圧配置図でも、日本の北に高気圧が位置する形が長期間持続。三陸沖や鹿島灘から冷たく湿った海風(北東風)が関東に流れ込み、雲に覆われて日照の少ない状態が続いた。気象庁によると、今月一〜二十二日に北日本(北海道と東北)の平均気温は平年比マイナス〇・六度で、顕著な低温とはなっていないが、北極と周辺の気圧パターンは、北日本で十年に一度の冷害だった二〇〇三年に類似しているという。
北極振動 北極付近と周辺の高緯度帯が、シーソーのように気圧の高低を交互に繰り返す現象。北極付近の気圧が低く周辺が高いと、北極付近に寒気が蓄積し、逆に北極付近の気圧が高く周辺が低いと、北極の寒気を高緯度帯に放出する。昨年12月は、この「放出」のパターンが強まり、記録的寒波の一因となった。
(河北新報)
○6月27日(火) 転作小麦・ソバ 地産地消 市内飲食店と連携 JAやまがた
JAやまがたは、転作田からの収益確保を目指そうと、小麦やソバを地元飲食店に供給、地産地消を進めている。転作田で栽培した小麦「ゆきちから」は冷やしラーメンに利用していく。ソバは、山形県が育種した「でわかおり」。JAが種子確保に努め、昨年は14地区で398戸の農家が130ヘクタール栽培した。ラーメン、そばともに山形市内の飲食店で扱うほか、JAやまがたのオリジナル商品として、直売所でも販売している。
(日本農業新聞)
○6月28日(水) 水稲の生育は平年並みに 26日現在 岩手
県農林水産部が26日現在でまとめた水稲の生育状況によると、草丈、葉数は平年並み、1平方メートル当たりの茎数は平年比で15%少ないが、県全体でほぼ平年並みまで回復した。地帯別にみると、北上川上流、下流は中・晩生種がほぼ平年並みまで回復。東部は草丈、葉数とも平年を下回り3日程度の遅れ。北部は内陸部が2日程度の遅れ、やませの影響が強い沿岸部では分げつの発生が進まず茎数が平年を下回っているところもあり、4日前後生育が遅れている。
(盛岡タイムス)
reigai@ml.affrc.go.jp