水稲冷害研究チーム

2011年東北稲作動向


 本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
 稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.


6月

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○6月1日(水) 防除・刈り取り適期に 小麦栽培管理で確認 JA新いわて
 JA新いわて南部営農経済センタ一は5月27日、雫石町と滝沢村の畑で小麦の現地指導会を開き、今後の栽培管理のポイントを確認した。盛岡農業改良普及センターの職員が防除方法などについて説明。適期防除、適期刈り取りを行い、収量確保につなげるよう呼び掛けた。参加者からは薬剤の具体的な使用方法などについて質問が出た。
(日本農業新聞)


 
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○6月17日(金) 水田再生へ除塩対策 技術共有し指導徹底を 宮城県石巻市
 塩害を受けた水田の除塩対策を共有しようと、石巻市内の農業関係機関はJAいしのまき農業情報センターで除塩対策会議を開いた。各地区の塩分程度調査の中間報告があり、水田の塩分濃度の数値は土壌や代かき回数、用水の流入時期など圃場環境により、違いがあった。今後の除塩対策として堆積したヘドロ除去を迅速に行い、真水の入水による代かきを繰り返し行うことなどが上げられた。
(日本農業新聞)

○6月17日(金) 水稲直播の生育確認 秋田県由利地域
 由利本荘市とにかほ市の5地区の栽培圃場で13日、水稲直播栽培の生育状況を確認する「水稲直播研究会現地検討会」が開かれた。由利本荘市の圃場では、湛水直播栽培やV溝乾田直播栽培の生育状況を確認。水稲直揺研究会は、今後の管理として、深水管理で茎数を抑える、水の入替を行ってから除草剤を散布するなどアドパイスした。下坪訓次委員は「播種後に低温で推移したため、出芽率が心配だったが、根の状態、葉色・数も良い」と話した。
(日本農業新聞)


 
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○6月23日(木) 無人ヘリに驚き 地元児童が農業学ぶ JA秋田おぼこ青年部
 JA秋田おぼこ青年部田沢湖支部ば17日、仙北市立神代小学校の5年生27人と仙北市立生保内小学校の5年生45人と学習交流会を行った。地域社会や農業の将来を担う子どもたちに農業・農村の果たす役割や地元の農業について学んでもらうごとを目的にJAや地元青年部が企画した。参加した児童らは、同JAの田沢湖カントリーや無人へリのデモフライトを見学し、その役割などを学んだ。
(日本農業新聞)

○6月25日(土) 麦検査スタート 1等比率36%滑り出し順調 宮城・JAいしのまき
 JAいしのまきは22日、石巻市にある東農業倉庫で2011年産大麦の初検査を行った。1等が36%、2等が44%と順調な滑り出しとなった。今年の作柄は播種期に雨が続き、春先の低温で生育遅れが懸念されたものの、登熟期間の好天により粒張りなどの子実の充実がおおむね良好。検査は管内7カ所で7月いっぱいまで行う予定だ。
(日本農業新聞)

○6月25日(土) 麦検査スタート 異物混入など厳正に検証 JAみやぎ仙南
 JJAみやぎ仙南は21日、角田市枝野の角田ライスセンターで、2011年度産麦の初検査を実施した。22人の検査員が一堂に集まり、JA管内の麦生産者3人から検査請求のあった、普通小粒大麦「シュンライ」1669袋(l袋25キロ)を検査。麦の形質や空洞粒、熱損粒、硬質粒、異物混入状祝など、各基準項目に沿って検証し、厳正な格付けをした。その結果、1等が31%、2等が69%と平年並み水準だった。今年度の麦は、近年の天候不順などで収積量・品質が心配されたが、平年並みの収穫量の見込み。
(日本農業新聞)

○6月26日(日) 麦収穫ピーク JA仙台管内
 JA仙台管内で、麦の刈り取りがピークを迎えている。同JAの今年の麦の収量は、東日本大震災などの影響に日本大震災などの影響により、例年の約5分の1と厳しい数字が見込まれている。収穫は天候次第で7月上旬までかかる予定だ。同JA管内で津波被害にあった麦圃場は岡田、六郷、七郷地区など、約200ヘクタール以上。現在収穫が行える圃場は約3分の1しか残っていない。
(日本農業新聞)

○6月28日(火) 田んぼの生態系を調査 環境保全米推進ヘ 宮城・JA栗っこ
 水田や用水路などの生態系を調査しようとJA栗っこは今年、環境保全米圃場の生き物調査を実施する。調査はJA管内8カ所の圃場で行い、稲作担当職員が3回にわたって生き物を調べ、環境への影響などについて考えていく。20日に行った今年1回目の調査では、カイエピやドジョウ、メダカなど8〜12種類の生き物が見られた。今後は7月1日、10日に調査する予定だ。
(日本農業新聞)

○6月28日(火) 20〜30種類確認 宮城・JAみやぎ登米
 JAみやぎ登米は21日、登米市南方町と同市東和町の環境保全米栽培圃場3カ所で「田んぼの生き物調査」を行い、カプトエピをはじめタニシ、コガムシなど各圃場で20〜30糧類の生き物を確認した。JAでは今後も各町域で生き物調査を実施し、圃場環境についての情報収集を図る。
(日本農業新聞)

 
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