水稲冷害研究チーム

早期警戒情報


1997年早期警戒情報(5月31日)

No.9


仙台管区気象台が5月30日に発表した向こう1か月の予報によると、1週目に寒冷低気圧に伴う寒気が南下し、またオホーツク海高気圧の張り出しも予想され、気温も低い傾向と予報されています。

<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より低い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。

○ 5月31日(土)から6月6日(金)
 天気は、周期的に変わる。
 平均気温は低い見込み。
 詳細は週間天気予報を参照。
○ 6月7日(土)から6月13日(金)
 予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、前線が活発化する時期がある。
 平均気温は平年並みの見込み。
○ 6月14日(土)から6月27日(金)
 予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧の影響を受ける時期がある。
 平均気温は平年並みの見込み。

また、気象庁の週間天気予報によると、期間の前半には寒気を伴った低気圧の接近で大気の不安定な状態が続き、その後梅雨前線の北上、オホーツク海高気圧の張り出しを予想しています。特に低温と日照不足に対する注意が必要です。
5月30日現在における冷害危険度地帯別にみた過去7日間の平均的な気温経過は、次の通りです。
 このように、ほぼ全域で平均気温は平年より1〜2.5度、最高気温は2〜3度程度低い状態が続いています。特に、地帯4,6,8では低温状態が長く続いています。
東北地域の水稲は活着期から分げつ初期にあります。今後、低温が続くと生育の遅れが心配されます。水温・地温を高めるための水管理の徹底等により初期生育の促進を図ることが重要です。

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