水稲冷害研究チーム

早期警戒情報


1997年早期警戒情報(6月7日)

No.10

仙台管区気象台が6月6日に発表した向こう1か月の予報によると、1週目にオホーツク海高気圧の張り出しも予想され、気温も低い傾向と予報されています。

<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。

○ 6月7日(土)から6月13日(金)
全般に天気はぐずつき、オホーツク海高気圧の影響を受ける時期がある。
 平均気温は低い見込み。
 詳細は週間天気予報を参照。
○ 6月14日(土)から6月20日(金)
 予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、梅雨前線が活発化する時期がある。
 平均気温は平年並みの見込み。
○ 6月21日(土)から7月4日(金)
 予報の信頼度は小さい。梅雨前線が活発化する時期がある。
 平均気温は平年並みの見込み。

また、週間天気予報によると、オホーツク海高気圧の張り出しを予想しています。また、寒冷低気圧の影響で不安定な状態が続く見込みです。特に低温と日照不足に対する注意が必要です。
6月7日現在における冷害危険度地帯別にみた過去7日間の平均的な気温経過は、次の通りです。  このように、ほぼ全域で平均気温は平年より1〜3度、最高気温は2〜5度程度低い状態が続いています。
東北地域の水稲は活着期から分げつ初期にあります。今後、低温が続くと生育の遅れが心配されます。水温・地温を高めるための水管理の徹底等により初期生育の促進を図ることが重要です。
特に、地帯2、4,6,8では低温と日照不足の状態が長く続いていますので、特に注意が必要です。

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