カメムシ類(斑点米)の発生と防除について
例年発生の多いところでは穂揃い期以降の防除も!
カメムシ類の加害による斑点米が多発生する恐れがあります。
斑点米を発生させる主要なカメムシ類の1種であるアカヒゲホソミドリメクラガメの予察灯での誘殺数が、7月中旬以降多くなってきており、7月の誘殺総数が平年の8.3倍となっている地点(鷹巣)もあります。また、生息密度の地域差は大きいが、草地および畦畔・農道の雑草地で、アカヒゲホソミドリメクラガメが高密度で生息しているところがあります。
今後も、降水の少ない乾燥した日が続けば本種の飛翔行動が活発となり、水田に飛来して出穂後の穂を吸汁、加害し、斑点米を発生させますので、十分な注意が必要です。
次の点に留意して、適切な防除を実施して下さい。
(1)薬剤散布は出穂期以降乳熟期まで1〜2回行う。
(2)他の種と混合発生している場合が多いと考えられるので、防除剤は有機リン剤とカーバメイト剤の混合剤(スミバッサ、バイバッサなど)か、トレボン剤あるいはMR.ジョーカー剤の中から選択し、粉剤は3から4キロ、液剤は150リットルを散布する。
(3)出穂期前後に殺虫剤を散布している場合でも、好天の日が続いた場合は、穂揃い期以降にも防除を行う。
(4)カメムシ類の発生源は、草地および雑草地であることから、これらに隣接するところや例年発生の多いところでは、防除を必ず行う。
(5)アカヒゲホソミドリメクラガメは割れ籾を選択して加害することから、割れ籾の多い場合は特に注意する。
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