○病害虫発生予報情報 注意報第4号(6月10日)
[概況]
補植用取り置き苗にいもち病が発生しています!
取り置き苗は速やかに処分し、適期防除を徹底しましょう!
◎補植用取り置き苗は依然として放置されているところが多く、取り置き苗でいもち病の発生がみられる圃場もあります。特に県北部では、取り置き苗のいもち病の発生が多く確認されており、また、育苗中にいもち病に感染した苗を移植したため、すでに本田で発生している圃場も見られます。
◎取り置き苗のいもち病や、本田への発病苗の持ち込みは、いもち病の重要な伝染源で、【早期発生→多発】の原因となりますので、取り置き苗は速やかに処分するとともに、防除対策を講じて下さい。
1.対象作物、病害虫 : イネ、いもち病(葉いもち)
2.対象地域 : 県下全域
3.発生量 : やや多
4.予報の根拠
(1)補植用取り置き苗で、いもち病が発生しており、本田移植株でも発生が確認された。
(2)6月7日発表の1ヶ月予報では、向こう1ヶ月の平均気温は平年より高く、曇りや雨の日が多い予報。
5.防除対策
(1)早急に取り置き苗を処分する。
〇取り置き苗は土中に埋没するか、裏返しにして乾燥枯死させる。ただし、発病している取り置き苗は、必ず土中に埋没する。
(2)取り置き苗でいもち病が確認された圃場
〇取り置き苗に接した本田および周辺の葉色の濃い所をよく観察し、本田でいもち病の発生が認められる場合には、直ちに茎葉散布を行うとともに予防粒剤を施用する。
〇取り置き苗でいもち病が見られた場合は、本田で発生が認められない場合でも、予防粒剤は、6月15〜20日までに施用する。
(3)昨年いもち病が発生した水田から採種した場合や育苗期間が長かった等の水田では、発病苗の持ち込みの可能性が高いので、水田内に入って発病の有無を確認し、発病が認められる場合は、直ちに茎葉散布を行うとともに予防粒剤を施用する。
(4)予防粒剤の施用時期は一般には6月20〜25日が適期ですが、例年、早期に発生する地域では、6月15〜20日に施用する。
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