病害虫発生予察情報 注意報第8号(8月6日)
いもち病(穂いもち)が多発する恐れがあります!
葉いもちについては防除ミニ情報(7月30日付け発行)で防除の徹底を呼びかけたところですが、8月上旬現在、県下全域で葉いもちが発生しており、特に県南部、県北部、山間部で上位葉での発生が増加しております。また、稲の出穂〜穂揃いまでの期間が長引くことが予想されており、この時期(8月中旬)は曇りや雨の時期がある予報から、穂いもちの多発が懸念される状況です。
穂いもち防除は出穂期直前、穂揃い期、穂揃い1週間後の3回を基本に行って下さい。
1.対象作物・病害虫:イネ、穂いもち
2.対象地域:県下全域
3.発生量:やや多い
4.予報の根拠
1)8月上旬現在の葉いもちの発生は県下全域でみられ、上位葉でも発生しており、特に県南部、県北部、山間部で多い。
2)イネの生育は平年に比べ2〜3日遅れる見込みで、圃場間、株内での生育差も大きいことから、出穂がばらつき、穂いもちの感染期間が長引くと予想される。
3)8月中旬は、気温は平年並みからやや低く、低気圧や前線の影響で曇りや雨の時期がある予報から、穂いもちの感染に好適な気象条件である。
5.防除対策
1)穂いもち病序は、出穂期直前、穂揃い期、穂揃い1週間後の3回を基本にする。
2)本年は、出穂期間が長引くことが予想されることから、散布間隔が7日以上にならないように適宜追加防除を実施する。
3)穂いもち防除を粒剤で行ったところでも、葉いもちの発生がみられる場合は、穂揃い1週間後の防除を行う。
4)航空防除実施地域では、イネの生育の遅れにより防除適期と散布時期がずれる場合は、茎葉散布による補完散布を行う。
地域の穂揃い期がばらついた場合は、遅い圃場にあわせて穂揃い1週間後の散布を追加する。
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