水稲冷害研究チーム

岩手県「発生予察情報」

 情報提供は岩手県病害虫防除所.詳細に関する問い合わせは(TEL直通:0196-88-4477)にお願いいたします.

病害虫発生注意報第1号(6月30日)

岩手県病害虫防除所

いもち病の感染好適条件が出現しました。圃場をよく観察し早期防除に努めましょう!

6月22〜24日に県下全域でいもち病の感染に好適な気象条件が出現しており、その後も感染しやすい天候が続いています。このため全般発生開始期は7月初旬と考えられ、平年より1週間から10日早いと予想されます。今後も梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多い予報から、発病の急激な増加が予想されます。
茎葉散布による防除を予定しているところでは、7月5〜8日までに防除を開始してください。遅れないように実施しましょう。
また、予防粒剤を施用したところでも安心せず、圃場をよく観察し発生を確認したら、直ちに茎葉散布による防除を実施してください。

  1. 対象作物、病害虫:イネ、いもち病(葉いもち)
  2. 対象地域:県下全域
  3. 発生時期:早い
  4. 発生量:やや多い
  5. 予報の根拠
    1. 6月22〜24日にいもち病の感染に好適な気象条件が出現し、これは平年に比べ10日早い。その後も感染に好適な気象条件が連続して出現している。
    2. 取り置き苗で発生が見られた圃場では、すでに本田で葉いもちが発生している圃場もみられる。
    3. 今後も梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多い予報なので、発病の急激な増加が予想される。
  6. 防除対策
    1. 取り置き苗での発病や発病苗の持ち込みがあった地域では、葉色の濃いところを重点に発生の有無を良く観察し、発生を確認した場合は、直ちに茎葉散布を行う。
    2. 一般の圃場では、体系別に以下の方法で防除を実施する。
      1. 葉いもち予防粒剤(本田・育苗箱)を施用していない場合
        茎葉散布による防除を7月5〜8日までに実施する。その後も発生状況に注意し、状況に応じて追加防除(7〜10日間隔)を行う。
      2. 葉いもち予防粒剤(本田・育苗箱)を施用した場合
        発生に注意し、発生を見たら直ちに茎葉散布を実施する。
        予防粒剤の施用が遅れた場合は、特に発生に注意する。

 
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