水稲冷害研究チーム
1999年宮城県「発生予察情報」
なお,詳しい内容に関する問い合わせは宮城県病害虫防除所企画指導課(TEL.022-275-8960, FAX.022-276-0429)にお願いいたします.
発生予報第6号
平成11年7月22日
宮城県病害虫防除所
1. 葉いもち:発生量は平年並み
1) 予報の根拠
・ 巡回調査の結果、県平均の発生地点率は平年より低かった。
・ アメダス資料による感染好適日の推定では、7月14日以降、県内の広い地域で感染に好適な条件の日が連続的に出現している。
・ 県予察圃場における胞子飛散数は少ない。
・ 向こう1か月の平均気温、降水量及び日照時間は平年並みの予報。
2) 防除上注意すべき事項
・ 追肥後の稲体はいもち病抵抗力が低下するので、発生推移に注意し、発生がみられた場合には茎葉散布剤による補完防除を行う。
・ 葉いもちの上位葉での発病は穂いもちの伝染源になりやすいので、出穂前の防除を徹底する。
2. 穂いもち:発生時期はやや早く、発生量は平年並み
1) 予報の根拠
・ 本年の出穂期は平年より早まる見込みである。
・ アメダス資料による感染好適日の推定では、7月14日以降、県内の広い地域で感染に好適な条件の日が連続的に出現している。上位葉における葉いもちの発生は平年並みと予想される。
・ 向こう1か月の平均気温、降水量及び日照時間は平年並みの予報。
2) 防除上注意すべき事項
・ 本年は出穂期が早まる見込みなので、穂いもち防除に粒剤の使用を計画している地域でまだ防除を行っていない場合は、直ちに防除を行う。
注)他の病害虫については、「マップス」(tel:022-728-8578)を参照下さい。(早期警戒事務局)
reigai@tnaes.affrc.go.jp