水稲冷害研究チーム
1999年山形県「発生予察情報」
なお,詳しい内容に関する問い合わせは山形県病害虫防除所(TEL.0236-44-4241)にお願いいたします.
発生予報第6号
平成11年7月14日
山形県病害虫防除所
(1)葉 い も ち(内陸:やや少ない、庄内:平年並)
1)予報の根拠
ア.7月13日現在の発生量は内陸でやや少なく(−)、庄内では平年並ある。
イ.7月後半の天候は、気温が平年並か低く、降水量は平年並か少ない可能性が大きいと予報されている。
2)防除上注意すべき事項
ア.早期発見につとめ、水田の見回りを徹底して発生をみたら直ちに薬剤散布する。
イ.予防粒剤(箱施用剤、水面施用剤)を施用したほ場でも発生に注意して見回りを行い、発生がみられた場合は直ちに薬剤を散布する。
ウ.葉いもちの発生がみられるほ場では穂肥を控える。
エ.薬剤耐性菌出現防止のため、同一薬剤の連用は避ける。
(2)穂 い も ち:発生時期は平年並、発生量は平年並
1)予報の根拠
ア.出穂は平年より2日程度早いと予想されている。
イ.葉いもちの発生量は内陸でやや少なく、庄内では平年並と予想される。
ウ.7月後半の天候は、気温が平年並か低く、降水量は平年並か少ない可性が大きいと予報されている。
2)防除上注意すべき事項
ア.穂ばらみ後期の薬剤散布は、時期を失しないように実施する。
イ.葉いもちの病斑がある場合、穂いもちの発生につながるので、防除を徹底する。
(3)紋 枯 病:発生量はやや少ない
1)予報の根拠
ア.7月13日現在の発生量は少ない。(−)
イ.7月9日現在のイネの生育は茎数がやや多い。(+)
ウ.7月後半の天候は、気温が平年並か低く、降水量は平年並か少ない可能性が大きいと予報されている。
2)防除上注意すべき事項
ア.出穂期での防除要否の目安を参考にする。
イ.防除を行う場合は、散布量が少ないと効果が劣るので散布量を厳守し、株元によく付着するよう散布する。
注意)詳しい内容については、山形県病害虫防除所のホームページ(http://www.jppn.or.jp/yamagata/) をご覧下さい。(早期警戒事務局)
reigai@tnaes.affrc.go.jp