水稲冷害研究チーム

2000年宮城県「発生予察情報」


 なお,詳しい内容に関する問い合わせは宮城県病害虫防除所企画指導課(TEL.022-275-8960, FAX.022-276-0429)にお願いいたします.

発生予報第4号

平成12年6月23日

宮城県病害虫防除所

1.葉いもち:全般発生期はやや遅い(7月第4半旬)、発生量はやや少ない
1)予報の根拠
@本田における初発時期は6月14日と推定され、平年より6日遅かった。また、巡回調査の結果では発病残り苗から周辺株への感染は緩慢であった。
A巡回調査の結果および関係機関からの報告では、本田における発生が県内数地点で確認されている。(6月21日現在)
B巡回調査の結果および関係機関からの報告からの報告によると、放置残り苗での新たな発生は少ない。
C箱施用剤や水面施用剤による予防防除が普及している。
Dアメダス資料による感染好適日の推定では、6月15日以降感染に好適な条件はほとんど出現していない(6月22日現在)。
E向こう1か月の平均気温は高く、降水量は平年並みの予報。
2)防除上注意すべき事項
 全般発生期は7月第4半旬でやや遅れると予想されるが、発生が確認された圃場では直ちに薬剤散布を実施する。

2.コバネイナゴ:本田侵入時期はやや早い、発生量はやや少ない
1)予報の根拠
@越冬後、発育始めからの温量は多く経過しており、定点調査圃場における発生時期は平年よりやや早い。
A前年の発生量は少なかったことから、越冬量は少ないと推測される。
B向こう1か月の平均気温は高い予報。
2)防除上注意すべき事項
 畦畔雑草や本田での発生が多いところでは、若齢幼虫期に畦畔から数メートルの部分に額縁状に薬剤を散布する。


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