水稲冷害研究チーム
2000年宮城県「発生予察情報」
なお,詳しい内容に関する問い合わせは宮城県病害虫防除所企画指導課(TEL.022-275-8960, FAX.022-276-0429)にお願いいたします.
斑点米に関する注意報(注意報第3号)
平成12年8月4日
宮城県病害虫防除所
本年は水稲の出穂期が平年より10日早く、カメムシ類の侵入が早まっている。
8月1日〜3日の巡回調査におけるすくい取り調査の結果、巡回調査地点における斑点米の原因となるカメムシ類の水田での発生地点率は平年より高く、また雑草地や転作牧草地に隣接した水田でも斑点米の原因となるカメムシ類の侵入が多くみられました。
特に、カメムシ類の発生が多い地点や雑草地・牧草地などの隣接田では直ちに防除を行って下さい。
<防除上注意すべき事項>
1.カメムシ類の発生が多い下記の地点では、穂揃い期とその後7〜10日後の散布が効果が高いのでこの時期に必ず薬剤を散布する。
・イネ科牧草(イタリアンライグラスなど)を含んだ牧草地などが点在するところ。
・ノビエが多発している転作田の周辺。
・畦畔や農道に雑草化したイネ科牧草・雑草が群生しているところ。
・前年斑点米が多発したところ。
2.雑草や牧草を稲の出穂期以降に刈り取るとカメムシ類が水田に侵入し易くなるので、これからの刈り取りはしない。
3.合成ピレスロイド系薬剤は桑園の近くでは使用しない。
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