水稲冷害研究チーム

2006年編集長日誌



この日誌は早期警戒システムの舞台裏を記録するものです。

7月

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○7月1日(土) 
【天気概況】
・梅雨前線の影響で雨または曇りの1日となる。
・最高気温は宮城県古川で平年より6.7℃高い29.8℃など5地点で平年より5℃以上高くなる。
【モニターネットワーク】
・山形県最上町のモニターより生育調査結果が届く。
「おはようございます、6/30の生育調査を送ります。前回の調査から一転して好天になりまして、葉数は10日で1.4〜1.9枚進みましたが平年よりまだ遅れています。これからの10日間の天候はあまり良くないようなので、日照不足と低温が心配です。」
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(1日): エルニーニョ監視海域の海面水温はペルー沖で正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本近海は正偏差、北海道と東北北部の東は負偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(30日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経150度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(1日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、宮城県、岩手県。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北。
【研究活動】
【その他】
・3時に台風第3号が発生する。

○7月2日(日) 
【天気概況】
・梅雨前線の影響で雨または曇りの1日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県美里町のモニターより生育調査結果が届く。
「2日は久しぶりの雨です。昨日までの晴天で大雨にならなければ、良い湿りです。天候に恵まれ草丈短いが、茎数、葉令平年並の様です。「ゆきちから」は7/4.5刈取予定で後作に大豆「タンレイ」の播種予定です。6月前半の天候不順で大豆普通播種、管内で20ha程播き直ししています。これからの天候に期待したいものです」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(1日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経150度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(2日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、宮城県、岩手県。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北。
【研究活動】
【その他】

○7月3日(月) 
【天気概況】
・上空の寒気の影響で青森、秋田を中心に雨となる。南部は午後から晴れ間もでる。
・秋田県秋田では00:36に最大瞬間風速が28.5m/s、1日の降水量が50.5mm(前日35.5mm)となる。
・最高気温は青森県六ケ所で平年より6.1℃低い13.9℃となるなど、12か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(2日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経150度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(3日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、宮城県、岩手県。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北部、秋田県内陸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北。
【研究活動】
・「ゆめあかり」が幼穂形成期に到達する。昨年並で、平年(2001〜2005年の平均)より1日早い。
【その他】

○7月4日(火) 
【天気概況】
・曇り、北部を中心に一時雨も降るが、晴れ間もでる。
・最高気温は岩手県宮古で平年より6.6℃低い15.8℃となるなど、7か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(4日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本近海はかなりの正偏差、北海道と東北北部の東は負偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(3日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(4日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県中南部、宮城県、岩手県中南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北中部、秋田県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北、岩手県沿岸北部。
【研究活動】
【その他】

○7月5日(水) 秋田県現地調査
青々 【天気概況】
・日本海側北部では午前中は晴れまたは曇り、南部より雨となる。
・最高気温は岩手県宮古で平年より7.1℃低い15.4℃となるなど、7か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻市のモニターよりメールが届く。
「おはようございます。7月1日〜10日まで中干し期間に入りました。平年よりまだ生育が遅れていますがかなり追いついてきたようです。ひとめぼれに関しては昨年並みに進んでいるように思われます。これからの天気に大いに期待したいものです。
稲作付け田に大量に発生しているスギナの防除に妙案はないものでしょうか?そろそろ枝豆の収穫、カリフラワーの播種、定植の作業になります。」
・宮城県大崎市岩出山のモニターよりメールが届く。
「現在、コシヒカリにハイリン酸(重化石)を追肥の作業をしています。伸びた畦の草刈作業中です。ようやく夏の気候に、梅雨の大雨、台風に加わり、冷害研究チームの本格シーズン始動ですね。朝夕の気温が、例年より低い気がします。今年から、流域の河川の水温と濁度とphがHP上でモニタリングすることができます。登米の北上川ですが、国交省で早く対応して、江合川も見れるといいのですが、深水管理するべきかの条件のひとつになると思います。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(4日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(5日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県内陸南部、宮城県、岩手県南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北中部、秋田県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県沿岸北部。
【研究活動】
・秋田県大館市、潟上市の圃場を調査する。生育は順調なようで、中干しも始まっていた。穂首分化はしているようだ。
【その他】

○7月6日(木) 
【天気概況】
・南部は午前中曇りまたは雨、午後から曇り、北部を中心に雨の1日となる。
・最高気温は青森県三戸で平年より6.9℃低い17.5℃となるなど、10か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(5日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(6日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県南部、宮城県、岩手県南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北中部、秋田県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県北部。
【研究活動】
・「むつほまれ」が幼穂形成期に到達する。昨年より2日遅く、平年(1999〜2005年の平均)並。
【その他】

○7月7日(金) 小暑 宮城県現地調査
【天気概況】
・曇りで太平洋側ではときどき晴れる。
【モニターネットワーク】
・山形県鶴岡市のモニターよりメールが届く。
「稲のほうは順調です。はえぬきはそろそろ穂肥えの時期になり、タイミングを見ている所です。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(5日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(6日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県内陸南部、宮城県、岩手県南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北中部、沿岸部、秋田県北部、沿岸部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北中部、岩手県北部、沿岸部。
・仙台管区気象台から1か月予報が発表される。週別の気温の予想は、1週目は高い、2週目は平年並か高い見込み。
・青森地方気象台から「低温に関する青森県気象情報 第1号」が発表される。「青森県の下北、三八上北では、7月2日から最高気温が平年より低い状態が続いています。このような状態はここ数日続く見込みです。」とのこと。
・盛岡地方気象台から「低温と日照不足に関する岩手県気象情報 第1号」が発表される。「岩手県では、7月にはいってから、日照時間が少ない状態が続いており、沿岸北部を中心に最高気温が平年より低い日が続いています。このような状態は10日頃まで続く見込みです。農作物の管理に注意してください。」とのこと。
【研究活動】
・宮城県登米市、大崎市の生育状況を調査する。一部の圃場を除き、生育はほぼ平年並みまで回復する。
・「いわてっこ」が幼穂形成期に到達する。昨年より2日遅い。
【その他】

○7月8日(土) 早期警戒情報 第12号
【天気概況】
・曇りで日本海側では午前中を中心に晴れ、太平洋側南部で一時雨となる。
・最高気温は福島県若松で30.6℃、喜多方で30.4℃と真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(7日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本近海はかなりの正偏差、北海道と東北北部の東は負偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(7日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(8日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯36度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県(内陸北部を除く)、秋田県内陸南部、宮城県(沿岸北部)、岩手県南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北中部、沿岸部、秋田県北部、沿岸部、宮城県沿岸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北中部、岩手県北部、沿岸部。
・早期警戒情報第12号を作成する。
【研究活動】
【その他】

○7月9日(日) 
【天気概況】
・北部日本海側で晴れまたは曇り、北部太平洋側は曇り一時雨、南部は雨または曇りとなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(8日):
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(8日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県(内陸北部を除く)、秋田県、宮城県南部、岩手県南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県、宮城県北中部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県北部、沿岸部。
【研究活動】
【その他】
・15時に台風第4号が発生する。

○7月10日(月) 
【天気概況】
・北部で晴れまたは曇り、南部は雨となる。
・最高気温は青森県三戸で30.5℃と真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(9日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(10日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、宮城県南部、岩手県南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県、宮城県北中部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県沿岸部。
【研究活動】
・「つがるロマン」が幼穂形成期に到達する。昨年より3日遅く、平年(1999〜2005年の平均)より1日遅い。
【その他】
 
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○7月11日(火) 
【天気概況】
・北部で晴れまたは曇り、南部は曇りで蒸し暑い1日となる。夜には雨となる。
・最高気温は青森県五所川原で平年より7.7℃高い31.8℃など17地点で平年より5℃以上高くなる。
・最高気温は秋田県角館で31.8℃など15地点で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(11日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本近海はかなりの正偏差、北海道と東北北部の東は負偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(10日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(11日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、宮城県、岩手県内陸部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北部、沿岸部、宮城県沿岸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側北中部、岩手県沿岸部。
・仙台管区気象台から「日照不足に関する東北地方気象情報 第1号」が発表される。「東北地方では、7月に入ってから日照時間が少ない状態が続いています。今後も7月中旬は、曇りや雨の日が多く日照時間が少ない見込みです。農作物の管理等に十分注意してください。」とのこと。東北6県の地方気象台から同様の府県情報も発表される。
【研究活動】
・生育作柄診断区および水管理区の生育調査を行う。分げつも多く、生育旺盛である。
・「あきたこまち」が幼穂形成期に到達する。昨年より3日遅く、平年(1999〜2005年の平均)より1日遅い。
【その他】
・台風第3号は15時に日本海で温帯低気圧に変わる。

○7月12日(水) 
【天気概況】
・北部で晴れ間も出るが雨または曇り、南部は雨または曇りで蒸し暑い1日となる。
・最高気温は岩手県久慈で平年より10.2℃高い31.5℃など11地点で平年より5℃以上高くなる。
・最高気温は宮城県亘理で31.7℃など8地点で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県大崎市岩出山のモニターよりメールが届く。
「了解しました。今日、近隣の田んぼにて、ヨウスイを確認しました。5/2田植えに稲です。そろそろ穂肥の時期と考えていたところでした。鶴岡のほうも行って見たいところですが、ちょうど追肥の時期になります。最上は今年も行ってみたいと思います。田植えの時期でずいぶん生育状態がばらばらになっています。まだ葉いもちなどの病気はみられませんが、日照不足により、軟弱な稲になっています。これからも生育情報に注意していきたいと思います。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(11日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(12日):
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、宮城県、岩手県内陸部、津軽中南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県沿岸部、宮城県沿岸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北。
【研究活動】
【その他】

○7月13日(木) 
【天気概況】
・梅雨前線の影響で雨または曇りの1日となる。
・最低気温は青森県黒石で平年より5.7℃高い22.5℃など13地点で平年より5℃以上高くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(12日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度から西経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(13日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
【研究活動】
【その他】

○7月14日(金) 
【天気概況】
・太平洋側は晴れ、日本海側は曇りまたは雨の蒸し暑い1日となる。
・最高気温は岩手県久慈で平年より11.2℃高い32.8℃、青森県三沢で平年より10.5℃高い32.8℃など39地点で平年より5℃以上高くなる。
・最高気温は宮城県亘理で33.6℃など39地点で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(13日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度から西経160度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(14日):
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・仙台管区気象台から1か月予報が発表される。週別の気温の予想は、1週目は平年並みか高い、2週目は平年並の見込み。
【研究活動】
・「めんこいな」が幼穂形成期に到達する。昨年より2日早く、平年(2001〜2005年の平均)より1日早い。
【その他】

○7月15日(土) 早期警戒情報 第13号
【天気概況】
・梅雨前線の影響で曇りまたは雨の蒸し暑い1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(15日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本近海はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(14日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近、西経100度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(14日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:なし。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・早期警戒情報 第13号を作成する。
【研究活動】
【その他】

○7月16日(日) 
【天気概況】
・梅雨前線の影響で曇りまたは雨の蒸し暑い1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(15日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近、西経100度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(16日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:なし。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
【研究活動】
【その他】

○7月17日(月) 海の日
【天気概況】
・北部では一時晴れるが、梅雨前線の影響で曇りまたは雨の1日となる。
・最高気温は福島県若松で平年より6.4℃低い21.3℃となるなど、6か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻市のモニターより生育調査結果が届く。
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(16日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経160度付近に0.5℃、西経100度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(17日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:なし。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
【研究活動】
【その他】

○7月18日(火) 宮城・山形県現地調査
【天気概況】
・北部では一時晴れるが、梅雨前線の影響で曇りまたは雨の1日となる。
・最高気温は福島県若松で平年より7.0℃低い20.9℃となるなど、8か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(18日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本近海はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(17日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(18日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:なし。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・仙台管区気象台より「低温と日照不足に関する東北地方気象情報 第2号」が発表される。「東北地方では、今後1週間程度気温が低く、日照時間が少ない状態が続く見込みです。水田の水管理など農作物の管理等に十分注意してください。」とのことである。青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県でも同様の府県情報が発表される。
・仙台管区気象台より宮城県に低温注意報が発表される。「宮城県では、20日にかけて、朝の最低気温が17度以下となる所がある見込みです。水稲など農作物の管理に十分注意して下さい。」とのことである。
【研究活動】
・宮城県石巻市、大崎市のモニター圃場の生育状況を確認する。おおむね幼穂形成期前後であった。
・山形県最上町のモニター圃場の生育状況を確認する。幼穂形成期から花粉母細胞分化期であった。
【その他】

○7月19日(水) 宮城・山形県現地調査
【天気概況】
・日本海側北部では一時晴れるが、梅雨前線の影響で曇り、南部で午前中は雨の1日となる。
・最高気温は福島県川内で平年より7.5℃低い17.7℃となるなど、18か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(17日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(18日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:なし。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・盛岡地方気象台より岩手県沿岸部、二戸地域に低温注意報が発表される。「ここ数日最高気温が平年より5度以上低い日が続く見込み。」とのことである。
【研究活動】
・宮城県大崎市、登米市のモニター圃場の生育状況を確認する。幼穂形成期直前から花粉母細胞分化期であった。
・山形県鶴岡市のモニター圃場の生育状況を確認する。幼穂形成期直前から花粉母細胞分化期であった。
【その他】
・15時に台風5号が発生する。

○7月20日(木) 岩手、宮城県に低温注意報
【天気概況】
・日本海側は晴れ、太平洋側は曇り、一時雨の1日となる。
・最高気温は宮城県白石で平年より7.3℃低い18.6℃となるなど、20か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
・山形県最上町のモニターより生育調査結果が届く。
「おはようございます、7/20の生育調査を送ります。減数分裂期直前で記録的な日照不足が続き、その影響と今後の天候を心配しています。こまめな管理と対応、根の活力維持による稲体の健全化がこれからのポイントになりそうです。天候の影響か品種によっては減葉しています、梅雨明けが待ちどおしい毎日です。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(18日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(19日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:なし。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・盛岡地方気象台より岩手県全域に低温注意報が発表される。「岩手県は、ここ数日最高気温が平年に比べ内陸で4度以上、沿岸北部と沿岸南部で5度以上低い日が続く見込みです。水田の水管理など農作物の管理等に十分注意して下さい。また、濃霧による視程障害に注意して下さい。」とのことである。
・仙台管区気象台より宮城県全域に低温注意報が発表される。「宮城県では、22日にかけて最高気温が平年より低い状態となるでしょう。また、22日朝の最低気温が17度以下の所がある見込みです。農作物の管理や濃い霧による見通しの悪さに注意してください。」とのことである。
【研究活動】
【その他】

 
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○7月21日(金) 岩手、宮城県に低温注意報
【天気概況】
・低気圧の影響で曇り、南部より雨となる。
・最高気温は福島県福島で平年より8.6℃低い19.8℃となるなど、53か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県大和町のモニターより生育調査結果が届く。
「久しくご無沙汰してます。寒い日が続いてます。太陽がみたくなります。」
・宮城県石巻市のモニターより生育調査結果が届く。
「毎日うっとうしい日々が続きます。せめてもの救いは、気温があることです。最低気温17度・最高気温21度程度でしょうか。外にいても寒さを感じません。何時まで続くやらこの曇天」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(19日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(20日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県沿岸部、宮城県沿岸部、福島県阿武隈山系。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・仙台管区気象台から1か月予報が発表される。週別の気温の予想は、1週目は低い、2週目は平年並か高い見込み。
・盛岡地方気象台より岩手県全域に低温注意報が維持される。「岩手県は、ここ数日最高気温が平年に比べ内陸で4度以上、沿岸北部と沿岸南部で5度以上低い日が続く見込みです。水田の水管理など農作物の管理等に十分注意して下さい。」とのことである。
・仙台管区気象台より宮城県全域に低温注意報が発表される。「県内は22日朝の最低気温が17度以下の所がある見込みです。農作物の管理などに注意して下さい。」とのことである。
【研究活動】
【その他】

○7月22日(土) 青森、岩手に低温注意報
【天気概況】
・低気圧の影響で雨または曇りの1日となる。
・最高気温は青森県むつで平年より7.6℃低い16.2℃となるなど、35か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(22日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本近海はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(21日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(22日):
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、岩手県内陸中南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県北部、沿岸部、宮城県、福島県阿武隈山系。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北、岩手県沿岸北部。
・青森地方気象台より下北と三八上北に低温注意報が発表される。
・盛岡地方気象台より内陸部の低温注意報は解除される。沿岸部の低温注意報が維持される。「岩手県の沿岸北部と沿岸南部では、ここ数日最高気温が平年より5度以上低い日が続く見込みです。水田の水管理など農作物の管理に十分注意して下さい。」とのことである。
【研究活動】
・早期警戒情報 第14号を作成する。
【その他】

○7月23日(日) 大暑 青森、岩手に低温注意報
【天気概況】
・晴れまたは曇り、ところにより一時雨となる。
・最高気温は青森県六ケ所で平年より7.1℃低い16.4℃となるなど、8か所で平年より5℃低くなる。
・山形県山形で最高気温は30.5℃、長井で30.2℃、秋田県横手で30.1℃の真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(22日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(23日):
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、岩手県内陸南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北部、沿岸部、宮城県、福島県阿武隈山系。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県沿岸北部。
・青森地方気象台による下北と三八上北の低温注意報が維持される。「下北と三八上北では、ここ数日、最高気温が平年より4度以上低い日が続くでしょう。農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
・盛岡地方気象台による沿岸部の低温注意報が維持される。
【研究活動】
【その他】

○7月24日(月) 低温と日照不足に関する東北地方気象情報 第3号 岩手に低温注意報
【天気概況】
・北部は曇りまたは雨、南部は雨となる。
・最高気温は福島県喜多方で平年より6.5℃低い22.8℃となるなど、15か所で平年より5℃低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(23日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(24日):
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:福島県、山形県、秋田県、岩手県内陸南部。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県、岩手県北部、沿岸部、宮城県、福島県阿武隈山系。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県沿岸北部。
・青森地方気象台による下北と三八上北の低温注意報が解除される。
・盛岡地方気象台による沿岸部の低温注意報が維持される。
・仙台管区気象台により「低温と日照不足に関する東北地方気象情報 第3号」が発表される。「東北地方では、今後1週間程度気温が低く、日照時間の少ない状態が続く見込みです。水田の水管理など農作物の管理に十分注意してください。」。秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県の地方気象台より同様の府県情報が発表される。
【研究活動】
・「かけはし」が出穂期に到達する。昨年より3日早く、平年(1999〜2005年の平均)より1日早い。
【その他】

○7月25日(火) 
【天気概況】
・北部は午前中は曇り午後から晴れ、南部は午前中は雨、午後から曇りまたは晴れとなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(24日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本近海はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(24日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポット、東経180度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(25日):
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県北部、宮城県北部、沿岸部、中山間部、福島県阿武隈山系。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県沿岸北部。
・盛岡地方気象台による沿岸部の低温注意報が解除される。
【研究活動】
【その他】

○7月26日(水) 
【天気概況】
・北部は曇り午後から晴れ、南部は晴れの1日となる。
・福島県福島で最高気温が31.2℃となるなど7か所で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県美里町のモニターより生育調査結果が届く。
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(25日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポット、東経180度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(26日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯37度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、津軽北部、岩手県北部、沿岸部、宮城県沿岸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:青森県下北。
【研究活動】
・生育作柄診断圃場および水管理区の生育調査を行う。
【その他】
・15時、台風5号は熱帯低気圧に変わる。


○7月27日(木) 
【天気概況】
・晴れまたは曇りの1日となる。
・福島県福島で最高気温が31.3℃の真夏日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻のモニターより生育調査結果が届く。
「おはようございます。先日は大変御苦労さまでした。ここ3日間久々の太陽が現れ懐かしく感じられます。また土曜日あたりから天気がくずれるみたいで日照不足と低温が心配です。今のところイモチ病の発生は当地区ではまだないようです。梅雨明けはあと1週間位先でしょうか?この晴れ間を狙ってカリフラワーの定植作業を頑張りたいと思います。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(26日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポット、東経180度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(27日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県北部、沿岸部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
【研究活動】
【その他】

○7月28日(金) 岩手に低温注意報
【天気概況】
・低気圧の影響で曇りまたは雨の1日となる。
・最高気温は山形県山形で平年より9.4℃低い20.5℃となるなど38か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県美里町のモニターよりメールが届く。
「麦後作大豆「タンレイ」の播種、普通播きの「タチナガハ」。中耕、追肥と27日で終わりました。今日は朝から雨で夕方は豪雨です。用水路も久しぶりに満杯です。」 ・宮城県大崎市岩出山のモニターよりメールが届く。
「なかなか梅雨が明けず、8月になりそうです。ヨウスイ形成期からその後の進み方が例年と比べ、かなり遅い感じがします。野草の花の咲き方も、私の指標としている、ネジ花、山百合、ネムの木の花もほぼ同時期に開花しています。気温が意外と高く、日照が少ないのが原因と思います。トルコキキョウも例年より茎が良く伸び、8月入ってから咲く花が現在開花中です。やっと雨間を見て、穂いもちの防除と追肥を行いました。葉いもちは田植えも遅い田で多く出ているもようです。はやく青く晴れた空が見たいものです。では、また田んぼにて!」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(27日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に1℃高いスポット、東経180度付近に0.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(28日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側北中部、岩手県沿岸北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側北中部、岩手県沿岸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・仙台管区気象台から1か月予報が発表される。週別の気温の予想は、1週目は日本海側で平年並か低い、太平洋側で低い、2週目は平年並の見込み。
・盛岡地方気象台から内陸と沿岸北部・南部に低温注意報が発表される。
【研究活動】
・「コシヒカリ」が幼穂形成期に到達する。昨年より2日早く、平年(1999〜2005年の平均)より2日遅い。
【その他】

○7月29日(土) 早期警戒情報 第15号 青森、岩手、宮城県に低温注意報
【天気概況】
・北部は雨、南部は雨のち曇りとなる。
・最高気温は青森県三戸で平年より9.1℃低い20.3℃となるなど23か所で平年より5℃以上低くなる。
・福島県福島で最高気温が30.5℃の真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(28日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本近海はかなりの正偏差だが、東北と北海道の東は負偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(29日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に0.5℃高いスポット、東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(30日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県下北、岩手県沿岸北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県下北、岩手県沿岸北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・青森地方気象台により下北と三八上北の低温注意報が発表される。「下北と三八上北では、ここ数日、最高気温が平年より4度以上低い日所があるでしょう。農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
・盛岡地方気象台により岩手県全域に低温注意報が発表される。「岩手県では、ここ数日最高気温が平年より4度以上低い日が続き、最低気温が17度以下となる所がある見込みです。水田の水管理など農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
・仙台管区気象台により宮城県全域に低温注意報が発表される。「宮城県内は、ここ数日、気温が平年より4度以上低い見込みです。農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
【研究活動】
・早期警戒情報 第15号を作成する。
【その他】

○7月30日(日) 青森、岩手、宮城県に低温注意報
【天気概況】
・晴れまたは曇りの1日となる。
・最高気温は青森県十和田で平年より7.4℃低い19.0℃となるなど17か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(29日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に0.5℃高いスポット、東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(30日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県下北、岩手県北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県下北、岩手県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・青森地方気象台により東青津軽、下北と三八上北の低温注意報が発表される。「東青津軽、下北と三八上北では、ここ数日、最高気温が平年より4度以上低い日所があるでしょう。農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
・盛岡地方気象台により岩手県全域に低温注意報が発表される。「岩手県では、ここ数日最高気温が平年より4度以上低い日が続き、最低気温が17度以下となる所がある見込みです。水田の水管理など農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
・仙台管区気象台により宮城県全域に低温注意報が発表される。
【研究活動】
【その他】

○7月31日(月) 低温と日照不足に関する東北地方気象情報 第4号 青森、岩手、宮城県に低温注意報
【天気概況】
・晴れまたは曇りの1日となる。
・最高気温は福島県川内で平年より8.1℃低い19.0℃となるなど18か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(30日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経100度付近に0.5℃高いスポット、東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(31日):海面水温が20℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・葉いもち蔓延可能域の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県北部を除く東北全域。
・深水管理の必要な地域の移り変わり:青森県太平洋側、岩手県北部。
・低温の程度を測る冷却量の移り変わり:なし。
・仙台管区気象台により「低温と日照不足に関する東北地方気象情報 第4号」が発表される。「東北地方では、ここ数日気温が低く、太平洋側を中心に日照時間の少ない状態が続く見込みです。水田の水管理など農作物の管理に十分注意してください。」とのことである。青森県、岩手県、山形県、宮城県、福島県の地方気象台からも同様の府県情報が発表される。
・青森地方気象台により青森県に低温注意報が発表される。「青森県では、ここ数日最高気温が平年より4度以上低く、最低気温が15度前後の所がある見込みです。農作物の管理に注意して下さい。」とのことである。
・盛岡地方気象台による岩手県全域の低温注意報が維持される。
・仙台管区気象台による宮城県全域に低温注意報が維持される。
【研究活動】
・宮城県北部の現地圃場の調査を行う。地域や圃場により生育に幅があり、花粉母細胞分化期から出穂始めであった。
【その他】


 
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