水稲冷害研究チーム
2006年編集長日誌
この日誌は早期警戒システムの舞台裏を記録するものです。
9月
−−−−−−−−− 上旬 −−−−−−−−−
○9月1日(金) 中国出張5日め
【天気概況】
・北部は晴れ、南部は曇りとなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(31日):エルニーニョ監視海域の海面水温は西経120度および東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(1日):海面水温が24℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
・ハルピン周辺の現地圃場を視察する。なぜか穂いもちの発生圃場に連れて行かれる。
【その他】
○9月2日(土) 中国出張6日め
【天気概況】
・高気圧に覆われ、晴れの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(1日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本周辺はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(1日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(2日):海面水温が24℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
・朝、ハルピンを出発し、帰国の途につく。夜、成田のホテルに到着する。
【その他】
○9月3日(日)
【天気概況】
・晴れの1日となるが、青森では一時雨となる。
・最高気温は福島県福島で30.6℃の真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(2日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(3日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
・成田から盛岡に戻る。新幹線の車窓から見る限り、登熟は順調のようだ。
【その他】
○9月4日(月)
【天気概況】
・晴れの1日となる。
・最高気温は福島県福島で32.1℃となるなど12か所で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(3日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(4日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
【その他】
○9月5日(火)
【天気概況】
・南部は晴れ、北部は晴れまたは曇り、一時雨となる。
・最高気温は宮城県石巻で31.9℃となるなど9か所で平年より5℃以上高くなる。
・最高気温は宮城県亘理で32.2℃となるなど17か所で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻のモニターよりメールが届く。
「台風12号は 太平洋の沖を北上中です。近くまで来ての針路変更に喜んでいます。今後の台風の発生と 進路予想はどんな感じでしょうか?日本海の海水温がかなり高く 大陸・日本海の気圧が高く 台風は太平洋を素通りしていくのでしょうか ?今年の稲は 7月の低温・日照不足の影響で茎が長茎数が少ないので倒伏が心配です。」
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(4日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本周辺はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(4日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(5日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
【研究活動】
・生育作柄診断圃の「かけはし」「ゆめあかり」「むつほまれ」「つがるロマン」「いわてっこ」の刈り取り前調査を行う。
・生育作柄診断圃の「かけはし」の刈り取りを行う。
【その他】
○9月6日(水)
【天気概況】
・北部は晴れまたは曇り、南部は曇り、その後夕方より雨となる。
・最高気温は福島県船引で18.4℃となるなど5か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県美郷町のモニターよりメールが届く。
「ご無沙汰しています。デスクトップパソコン、ウイルスにやられました。ここ一月アクセスできませんでした。ノートパソコンでアクセスしています。データ有難うございます。稲刈りは9/25から予定しています。坪刈り連絡ください。パソコン復活しましたら、お知らせします。」
・山形県鶴岡市のモニターよりメールが届く。
「本当にご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。昨日でようやく枝豆の収穫が終わり、今日は作業に来てくれた人たちの勤務時間の集計をしていました。明日から稲刈に向けて作業場の配置換えや、機械の修理などを進め、気分転換お時間も入れながら、ひとめぼれは20日頃からの収穫を目指して準備をすすめる予定です。ここ数日の涼しさもあってか稲も急に色付いてきたように感じます。」
・秋田県大館市のモニターよりメールが届く。
「いつもお世話になっております。生育調査終わりましたので、添付して送ります。ここ数日の天候で稲の黄化が早まっているようです。我が家は20日より稲刈りに入ろうと思っています。稲をみた感じでは、作柄は悪くないように見えますが、作柄が良いと価格の面で問題が出てきますので悩みがつきません。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(5日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(6日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
【研究活動】
・(財)日本総研から来客があり、気象とコメの作柄、品質の関係について議論する。
【その他】
○9月7日(木)
【天気概況】
・秋雨前線の影響で、雨または曇りの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(6日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(7日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
【研究活動】
・青森県三沢市、八戸市、十和田市、五戸町、おいらせ町の登熟状況を調査する。おおむね順調だが、一部不良な圃場もある。
【その他】
・9時に台風12号が温帯低気圧となる。
○9月8日(金) 白露
【天気概況】
・朝まで雨が残るが、その後晴れまたは曇りの1日となる。
・最高気温は秋田県角館で30.8℃となるなど4か所で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(7日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(8日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
・仙台管区気象台から1か月予報が発表される。週別の気温の予想は、1週目、2週目とも高い見込み。
【研究活動】
【その他】
○9月9日(土) 早期警戒情報第21号
【天気概況】
・日本海側は晴れ、太平洋側は曇りまたは雨の1日となる。
・最高気温は秋田県角館で平年より7.9℃高い33.2℃となるなど日本海側の19か所で平年より5℃以上高くなる。
・最高気温は秋田県角館で33.2℃となるなど19か所で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(9日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は負偏差。日本周辺はかなりの正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(8日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(9日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
・早期警戒情報第21号を作成する。
【研究活動】
【その他】
○9月10日(日)
【天気概況】
・晴れまたは曇り、夕方より雨となる。
・最高気温は青森県八戸で平年より10.2℃高い33.4℃となるなど31か所で平年より5℃以上高くなる。
・最高気温は青森県八戸で33.4℃となるなど25か所で真夏日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(9日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近と西経100度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(10日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
【研究活動】
【その他】
・21時に台風13号が発生する。
−−−−−−−−− 中旬 −−−−−−−−−
○9月11日(月)
【天気概況】
・北部は晴れまたは曇り、南部は秋雨前線の影響で雨または曇りとなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(10日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1.5℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(11日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
【研究活動】
・生育作柄診断圃の「あきたこまち」、水管理区の刈り取り前調査を行う。
・生育作柄診断圃の「ゆめあかり」の刈り取りを行う。
【その他】
○9月12日(火)
【天気概況】
・北部は晴れまたは曇り、南部は秋雨前線の影響で雨となる。
・最高気温は福島県若松で平年より6.4℃低い19.0℃となるなど4か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県大崎市松山のモニターよりメールが届く。
「中国いかがでしたか?ご存じのように刈り取りが早まりそうです。25日前後かなと思います。」
・山形県最上町のモニターよりメールが届く。
「ご無沙汰しています。9月に入り、1日の気温差が少ない為か予想より登熟が遅い気がしています。出穂期から穂揃期までの日数が、平年より長かった事も影響しているのか登熟の揃いにバラツキが有るのです。単純な積算温度だけでの刈取り判断での対応ではいけないようなので、適期の判断に苦労しそうです。今のところ、稲刈りの方は9/24頃(ヒメノモチ)からの予定でいます。
管内では、早稲品種のバインダー刈りをしている方も見え始めましたがまだ数人のようです。ただ、籾数不足の圃場や地力の低い圃場では刈取り適期に達している所もあり、”はえぬき”の出穂期が8/20過ぎだった事もあったりで今年の稲刈り期間は長くなりそうです。」
・宮城県石巻市のモニターよりメールが届く。
「9月の8日に筑波の作物研究所に稲作部会の研修で行ってきました。鳥越さんが中国農試に転勤になっていてあえなかったのが残念でした。このところの日照不足と秋雨の影響で、亀の尾の登熟が少し緩慢になっています。21日から刈り入れを始めようかと考えています。22日の来石ですと都合がいいのですがいかがでしょうか?全般に生育を遅らせているので、ササシグレなどはまだまだ青い状態です。ひとめぼれは 種まきが早い分 田植えが遅くても登熟は早いので例年通り亀の尾の後から刈り入れを始めます。そろそろ納屋を片付けて稲刈りの準備に入ります。台風13号の動きが気になりますね!!!」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(11日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(12日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯39度付近まで南下。
【研究活動】
【その他】
○9月13日(水) 秋田県現地調査
【天気概況】
・北部は高気圧に覆われ晴れまたは曇り、南部は秋雨前線の影響で雨となる。
・最高気温は福島県郡山で平年より7.0℃低い17.2℃となるなど29か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(11日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本周辺は正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(12日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(13日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
・秋田県大館市、潟上市の圃場を調査する。生育は順調なようで、黄熟期〜成熟期であった。
【その他】
○9月14日(木)
【天気概況】
・北部日本海側は晴れまたは曇り太平洋側は曇り、南部は雨で夕方には曇りとなる。
・最高気温は福島県福島で平年より8.4℃低い16.6℃となるなど23か所で平年より5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(13日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(14日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
・JA八甲田の稲作部会が来所する。水稲冷害早期警戒システムから見た今年の状況について説明する。
【その他】
○9月15日(金)
【天気概況】
・高気圧に覆われ晴れまたは曇りの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(14日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(15日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
・生育作柄診断圃の「めんこいな」「まなむすめ」、水管理区の刈り取り前調査を行う。
・生育作柄診断圃の「むつほまれ」「いわてっこ」の刈り取りを行う。
【その他】
○9月16日(土) 早期警戒情報第21号
【天気概況】
・晴れまたは曇りの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(16日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本周辺は正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(16日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(17日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
・早期警戒情報第21号を作成する。
【研究活動】
【その他】
○9月17日(日)
【天気概況】
・曇りまたは雨の1日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻市のモニターよりメールが届く。
「なかなか秋雨前線がおとなしくなりません。東京の知人からは、石巻の寒試しが今年の民間天気予想の中では一番確率が高いと高評を得ていますが、こうも秋雨前線や台風の影響が続くと対策も効果がありません。台風14号の動きも気になります。21日からの稲刈は出来そうにありませんので、刈り取り調査はお待ちできると思います。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(17日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(18日):海面水温が23℃以下の親潮は北緯38度付近まで南下。
【研究活動】
【その他】
○9月18日(月) 敬老の日
【天気概況】
・日本海側は曇りまたは晴れ、太平洋側で雨または曇りの1日となる。
・最高気温は福島県若松で30.5℃、山形県鶴岡で30.4℃の真夏日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻市のモニターよりメールが届く。
「おはようございます。ライスセンターの準備も整い20日亀の尾から刈り取り予定で同時に飼料イネ、まなむすめの刈り取りも始まります。ササニシキ苗箱まかせ施用区が倒伏ぎみ、ひとめぼれは今のところ順調に見えます。調査ほ場の減減ササニシキは肥料が足りなったかせいか茎数不足であまり収量は期待できないと思います。ご質問の件ですが作柄はまあまあかな?イナコウジはあまりついておりません。クサホナミは種子の発芽不良で管内では作付け無し、ホシアオバは発芽不良でしたが河北管内釜谷地区で少しの面積で栽培しているようです。21日、22日あまり時間が取れないと思いますが大丈夫と思います。だいたいの時間が分かりましたら連絡下さい。お待ちしています。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(17日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(18日):
【研究活動】
【その他】
○9月19日(火)
【天気概況】
・日本海側は雨または曇り、太平洋側で晴れまたは曇りの1日となる。
・最高気温は福島県浪江で30.8℃の真夏日となる。
・最高気温は福島県浪江で平年より7.7℃高い30.8℃となるなど太平洋側の17か所で5℃以上高くなる。
【モニターネットワーク】
・宮城県美郷町のモニターよりメールが届く。
「台風の被害は無くほっとしています。草丈の長いところでなびいた程度です。21日から刈取予定です。」
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(18日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本周辺は正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(18日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃、西経100度付近に2℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(19日):
【研究活動】
・生育作柄診断圃の「ひとめぼれ」「ササニシキ」「はえぬき」の刈り取り前調査を行う。
・生育作柄診断圃の「つがるロマン」「あきたこまち」の刈り取りを行う。
【その他】
○9月20日(水)
【天気概況】
・日本海側北部は午前中雨、その後晴れ、太平洋側は朝から晴れの1日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県大崎市岩出山のモニターよりメールが届く。
「ご無沙汰しています。中国への出張ご苦労様でした。ようやくトルコキキョウの出荷も終わり、長雨もやみ、快晴の日を迎えています。調査圃場の稲は、穂は黄金色になってきましたが、葉が青く10月中旬頃の刈り取りになると思います。9/22より稲刈り開始の予定です。まずは採種圃場からになります。近隣では今日から刈り取りを開始していますが、足場がぬかるんでいるようです。高温障害、穂いもち、倒伏の水田もありますが、日照不足と長雨の影響で、不作傾向を心配しましたが、まずまずの出来秋と思います。カメムシの食害がどれだけあるかが心配ですが、気合いを入れて稲刈り作業を無事に終えたいと思います。では、田んぼにて。」
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(19日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近、西経100度付近に1.5℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(20日):
【研究活動】
・水管理区の刈り取りを行う。
【その他】
・台風13号は9時に温帯低気圧となる。
−−−−−−−−− 下旬 −−−−−−−−−
○9月21日(木) 宮城県収穫調査
【天気概況】
・高気圧に覆われ晴れの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(20日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近、西経100度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(21日):
【研究活動】
・宮城県登米市、石巻市、美里町の収穫調査を行う。穂数がやや少ない圃場があるようだ。
・宮城県北部では、稲刈りは始まったばかりのようだ。
【その他】
○9月22日(金) 山形県収穫調査
【天気概況】
・高気圧に覆われ晴れまたは曇りの1日となる。
・最低気温は山形県向町で平年より6.2℃低い7.1℃となるなど8か所で5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(21日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(22日):
【研究活動】
・山形県鶴岡市、最上町の収穫調査を行う。
・山形県北部では、宮城県北部よりも稲刈りは進捗しているようだ。。
【その他】
○9月23日(土) 秋分の日 早期警戒体制解除
【天気概況】
・高気圧に覆われ、北部は晴れ、南部で晴れまたは曇りの1日となる。
・最低気温は岩手県雫石で平年より7.3℃低い4.4℃となるなど19か所で5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(23日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本海は負偏差、そのほかの日本周辺は正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(22日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(22日):
【研究活動】
・早期警戒体制を解除する。
【その他】
○9月24日(日)
【天気概況】
・高気圧に覆われ、晴れの1日となる。
・最低気温は岩手県軽米で平年より6.0℃低い4.6℃となるなど8か所で5℃以上低くなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(23日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(24日):
【研究活動】
【その他】
○9月25日(月)
【天気概況】
・高気圧に覆われ、晴れまたは曇りの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(24日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近と西経150度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(25日):
【研究活動】
・生育作柄診断圃の「めんこいな」の刈り取りを行う。
【その他】
○9月26日(火) 青森県太平洋側現地調査
【天気概況】
・北部は晴れまたは曇り、南部は曇りで午後から雨となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(26日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本海は負偏差、そのほかの日本周辺は正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(25日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近と西経150度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(26日):
・仙台管区気象台より「低気圧に関する東北地方気象情報 第1号、第2号」が発表される。「東北地方は低気圧や前線の影響で、28日朝のうちにかけて大雨となるでしょう。また27日は、太平洋側の海上を中心に風が強まり、暴風となるおそれがあります。」とのことである。青森県、岩手県、山形県、宮城県、福島県では地方気象台より同様の府県情報が発表される。盛岡地方気象台より「大雨と暴風に関する岩手県気象情報 第2号」も発表される。
【研究活動】
・青森県太平洋側の収穫状況を調査する。刈り取りの済んでいる圃場はまだ少ない。また、標高の高い地域の一部の圃場では不稔がみられた。
【その他】
・9時に台風15号がフィリピンの東で発生する。
○9月27日(水)
【天気概況】
・低気圧の影響で雨の1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(26日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(27日):
・仙台管区気象台より「低気圧に関する東北地方気象情報 第3号、第4号、第5号」が発表される。「東北地方は低気圧や前線の影響で、27日夜遅くにかけて大雨となるでしょう。また太平洋側の海上を中心に風が強まり、暴風となるおそれがあります。」とのことである。青森県、岩手県、山形県、宮城県、福島県では地方気象台より同様の府県情報が発表される。
【研究活動】
【その他】
○9月28日(木)
【天気概況】
・朝まで雨が残るが、その後晴れまたは曇りとなる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(27日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(28日):
【研究活動】
・生育作柄診断圃の「まなむすめ」「ひとめぼれ」「ササニシキ」「はえぬき」の刈り取りを行う。
【その他】
○9月29日(金) 宮城県現地調査
【天気概況】
・北部は晴れ、南部日本海側は晴れまたは曇り、南部太平洋側は曇り、夕方より一時雨となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(28日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(29日):
【研究活動】
・宮城県北部の刈り取り状況は3〜4割であった。成熟は進んでいるものの、下がぬかるんでいるため、作業が進んでいないようだ。
・宮城県大崎市、大和町のモニター圃場の収穫調査を行う。
【その他】
○9月30日(土)
【天気概況】
・北部太平洋側は岩手県北部まで午前中は雨、その後晴れまたは曇りとなる。その他は晴れまたは曇りの1日となる。
【モニターネットワーク】
【早期警戒活動】
・米国海洋大気庁の海面水温平年偏差図(29日): エルニーニョ監視海域の海面水温は正偏差。ペルー沖でかなりの正偏差。フィリピン沖は正偏差。日本海は負偏差、そのほかの日本周辺は正偏差。
・太平洋海洋環境研究所TAOアレイ(29日):エルニーニョ監視海域の海面水温は東経180度付近に1℃高いスポットがある。
・岩手県水産技術センター北日本表面水温(30日):
【研究活動】
【その他】
kanda@affrc.go.jp