1998年仙台管区気象台発表予報
3月19日発表3ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の3ヶ月予報内容をお知らせします.
○3月19日発表 3ヶ月予報(4月,5月,6月)
- 予想される天候
3か月平均気温は、「平年並」になる可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に可能性の大きいのは「高い」となり、その確率は30%です。
なお、向こう3か月の平均気温の予想される各階級の確率(パーセント)は次の通りです。
東北全域 低い:20% 平年並:50% 高い:30%
4月:低気圧と高気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わるでしょう。
気温、降水量は共に平年並の見込みです。
5月:低気圧と高気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わりますが、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気温、降水量は共に平年並の見込みです。
6月:前線や低気圧の影響を受け、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温、降水量は共に平年並の見込みです。
<要素別予報>
| 要素 | 対象地域 | 4月 | 5月 | 6月 |
| 気温 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
| 降水量 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
- 最近の天候経過
2月:2月は上旬半ばまでは弱い冬型の気圧配置の日が多かった。その後は中旬にかけて冬型の気圧配置も弱まり、低気圧と高気圧が交互に通り、天気は周期的に変化した。下旬に入り本州の南岸を低気圧が周期的に通り、東北太平洋側南部は雨または雪となったが、東北北部は高気圧に覆われて晴れる日が多かった。
3月:3月も気圧の谷や低気圧が周期的に通った。12日と15日に発達した低気圧が通過後一時冬型の気圧配置となった。
- 中・高緯度の循環
2月:月平均でみると、寒冷低気圧がタイミル半島付近にあり、これからウラル山脈にかけて谷場となった。この東のバイカル湖から日本の東海上にかけては広く正偏差となったため、日本付近は気温が高く経過した。
3月:上旬はウラル山脈から日本付近にかけて広く正偏差に覆われた。中旬に入り、アジアから太平洋中部にかけての中緯度帯は負偏差に変わり、日本付近は谷場に変わった。
- 熱帯太平洋の状況
2月のエルニーニョ監視海域の海面水温偏差は+2.6度であった。また、赤道に沿った太平洋の海洋表層(海面から深度数百mまでの領域)では、東部の暖水層が先月よりもさらに薄くなってきている。しかし、まだ海面水温偏差はかなり大きいことから、エルニーニョ現象は少なくとも5月頃までは続く可能性が高いと考えられる。
- 予想される大気の流れ
向こう3か月の、極東東西指数(極東域における偏西風の蛇行の指標、−のときは蛇行が大きく、+のときは蛇行が小さい)は次の通り。
- 極東東西指数:4月下旬から5月上旬に高極、5月下旬から6月上旬に低極
- 東方海上高度指数:
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