本情報は仙台管区気象台発表の3ヶ月予報内容をお知らせします.

| 9月 | 10月 | 11月 | |
|---|---|---|---|
| 気圧配置 | 低気圧や高気圧が数日の周期で通過する。一時太平洋高気圧に覆われる。 | 低気圧や高気圧が数日の周期で通過する。 | 低気圧や高気圧が数日の周期で通過し、一時冬型の気圧配置となる。 |
| 天気 | 天気は周期的に変化するでしょう。太平洋高気圧に覆われ、残暑の厳しい日がある見込みです。 | 天気は周期的に変化し、平年と同様に太平洋側では晴れる日が多いでしょう。 | 天気は周期的に変化し、平年と同様に太平洋側では晴れる日が多く、日本海側ではくもりや雨の日が多いでしょう。 |
| 気温 | 高い | 平年並 | 平年並 |
| 降水量 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
| 8月(22日まで):上旬は、梅雨明けから引き続き太平洋高気圧に覆われ、晴れて気温の高い日が続いた。特に、日本海側を中心に各地で最高気温が35℃を超える厳しい暑さとなり、10日には秋田で37.0℃、青森で36.6℃と日最高気温の高い値2位の記録を更新した。
中旬になると太平洋高気圧の勢力は弱まり、変わって日本の南海上から日本海に抜けた弱い熱帯低気圧の影響を受け、東北南部を中心に各地で雷を伴う大雨となった。しかし、中旬後半から再び太平洋高気圧の勢力は強まり、晴れて残暑となった。 仙台管区気象台では、5日に「高温に関する東北地方気象情報」、10日に「少雨と高温に関する東北地方気象情報」、18日に「少雨に関する東北地方気象情報」を発表し注意を呼びかけた。 この期間の平均気温は、平年を3.0℃も上回り、特に弱い熱帯低気圧の影響を受けにくかった東北北部ではかなり高かった。降水量は、弱い熱帯低気圧の影響を受けた東北南部は平年の109%となったが、東北北部は28%と平年を大きく下回った。特に、東北北部の内陸部ではほとんど雨の降らない状態が続いた。日照時間は133%と平年を上回った。 |
![]() |
| <東北全域>地域平均半旬経過図 |
| 8月:太平洋高気圧は北に張り出し、東北地方を覆ったが、例年に比べ西への張り出しは弱かった。北の寒気に対応する500hPa高度の負偏差はサハリン以北にあり、強い正偏差の中心は北海道にあった。このため、北日本や東日本は高圧部・正偏差となり、高温・多照となった。一方、西日本や南西諸島は負偏差で、台風や弱い熱帯低気圧がしばしば通過した。高気圧の縁に沿って弱い熱帯低気圧や湿った空気が入り込み、東北地方でも一時局地的な大雨となった。
|
![]() |
| 8/1〜22の平均500hPa高度 |
![]() |
| 1999年7月の海面水温平年偏差図 |
| 海面水温平年偏差図の太線は1℃毎、細線は0.5℃毎の等値線を示す(平年は1961〜90年の30年平均値) |