2000年仙台管区気象台発表予報

1月7日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○1月7日発表 1ヶ月予報(1月8日から2月7日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:1月8日〜2月7日)>
 東北地方は、冬型の気圧配置が長続きせず、天気は周期的に変化する見込みです。東北日本海側は平年に比べ雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
 この期間の平均気温は高い見込みです。また、東北日本海側の降雪量は少ない見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約8日、東北太平洋側で約22日です。


<概 要>
[気  温]:東北地方は「高い」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「低い」の確率は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「少ない」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「多い」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「少ない」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「少ない」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。


○1月8日(土)から1月14日(金)
 向こう一週間は、気圧の谷が10日頃と期間の終わりに通り、気圧の谷の通過後は一時的に冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側では曇りで雪や雨の降る日が多く、東北太平洋側では沿岸部を中心に晴れる日が多い見込みです。
 平均気温は高い見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。


○1月15日(土)から1月21日(金)
 冬型の気圧配置となりますが、低気圧の通過で東北太平洋側でも天気の崩れる日があるでしょう。東北日本海側は平年同様曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。


○1月22日(土)から2月4日(金)
 冬型の気圧配置は長続きせず、天気は周期的に変化するでしょう。平年に比べ、東北日本海側は雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は高い見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約4日、東北太平洋側で約10日です。

<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
 月平均でみると、日本付近は正偏差、東経90°付近は負偏差で、日本付近は気温の高いパターン。上空の流れはゾーナル注1で冬型の気圧配置が長続きせず、低気圧の影響を受けやすい。週別(図略)では、2週目に日本付近は負偏差となり、若干寒気の影響を受けやすいが、3〜4週目には再び正偏差となってゾーナル傾向を示す。
注1)ゾーナル:偏西風の南北の蛇行が小さい状態。低気圧や高気圧が順調に東進し、天気は周期的に変化しやすい。

・地上気圧と降水量
 月平均でみると、西高東低の気圧配置を示すが、等圧線の間隔は日本付近で広く、冬型は弱い見込み。降水量は日本列島を東西に帯状に覆い、太平洋側でも明瞭である。週別(図略)では、2週目にやや冬型が強まる傾向を示すが、3〜4週目には再び冬型は弱まる見込み。


850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
 北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、1週目高温から2週目に下降、3〜4週目に再び上昇する予想。1週目からメンバー間のばらつきが大きく、信頼度は小さい。

北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
  ・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。


図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報

最近1週間の天候の経過
 この期間、12月31日、1月3日、6日と約3日周期で気圧の谷が通過した。気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となったが、長続きしなかった。このため、東北日本海側では雪の日が少なく、東北太平洋側では平年に比べて曇りや雨または雪の日が多かった。
 平均気温は、東北地方で平年差+2.7℃。降水量は、東北日本海側で平年比90%、東北太平洋側では平年比177%。日照時間は、東北日本海側で平年比100%、東北太平洋側で平年比86%。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+2.714291
東北日本海側+2.890100
東北太平洋側+2.617786

 
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