2000年仙台管区気象台発表予報

1月21日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○1月21日発表 1ヶ月予報(1月22日から2月21日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:1月22日〜2月21日)>
 東北地方は、前半は冬型の気圧配置の日が続くでしょう。これまでの極端な高温は一段落し、気温は平年並に戻る見込みです。東北日本海側は平年同様曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年同様晴れの日が多いでしょう。後半は、冬型の気圧配置が長続きせず、天気は周期的に変化する見込みです。
 この期間の平均気温は平年並か高い見込みです。また、東北日本海側の降雪量は平年並か少ない見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約9日、東北太平洋側で約22日です。


<概 要>
[気  温]:東北地方は「平年並」か「高い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「低い」の確率は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の確率は20%と小さい。


○1月22日(土)から1月28日(金)
 向こう一週間は、23〜24日にかけて気圧の谷が通り、その後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側では雪の日が多く、東北太平洋側では沿岸部を中心に概ね晴れるでしょう。 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。


○1月29日(土)から2月4日(金)
 冬型の気圧配置となりますが、低気圧の通過で東北太平洋側でも天気の崩れる日があるでしょう。東北日本海側は平年同様曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年同様晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。


○2月5日(土)から2月18日(金)
 冬型の気圧配置は長続きせず、天気は周期的に変化するでしょう。平年に比べ、東北日本海側は雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は高い見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約4日、東北太平洋側で約10日です。

<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
 月平均でみると、日本付近は弱い正偏差となっている。バイカル湖の西の東経90度付近は気圧の尾根となっている。これまでは日本の東海上の高度が平年より高く、バイカル湖付近の高度が平年より低かったため、寒気が南下しにくい状態だったが、その傾向は解消しつつあり、これまでよりは寒気が南下しやすい見込み。この傾向は2週目までははっきりしているが、3〜4週目は弱まる。

・地上気圧と降水量
 月平均でみると、西高東低の気圧配置を示すが、等圧線の間隔は日本付近で広く、冬型は弱い。降水量は日本列島を東西に帯状に覆い、太平洋側で明瞭である。週別(図略)では、1〜2週目はやや冬型が強まる傾向を示すが、3〜4週目には再び冬型は弱まる見込み。



850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
 北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、1週目が低極で、2週目以降上昇し、3〜4週目には再び正偏差となる予想。ただし、ばらつきが大きく寒気の規模には不確実な部分がある。

北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。


図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報

最近1週間の天候の経過
 この期間、弱い冬型の気圧配置となる日が多く、気温の高い日が続いた。天気は、東北日本海側では曇りや雨の日が多かったが、19日は日本海を低気圧が進み冬型の気圧配置が崩れたため、晴れたところが多かった。東北太平洋側では概ね晴れた。
 平均気温は、東北地方で平年差+3.5℃。降水量は、東北日本海側で平年比89%、東北太平洋側では平年比30%。日照時間は、東北地方で111%。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+3.554111
東北日本海側+3.789119
東北太平洋側+3.430106

 
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