2000年仙台管区気象台発表予報
8月25日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○8月25日発表 1ヶ月予報(8月26日から9月25日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:8月26日〜9月25日)>
この期間は、天気は周期的に変化するでしょう。太平洋高気圧に覆われ、残暑の厳しい日がある見込みです。
平均気温は高いでしょう。
平年の晴れ日数は、東北地方で約16日です。
<概 要>
[気 温]:東北地方は、「高い」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「平年並」で、その確率は40%です。「低い」の可能性は10%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は、「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
東北太平洋側は、「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
○8月26日(土)から9月1日(金)
向こう1週間は、東北北部では、気圧の谷や前線の影響で曇りの日が多く、雨の降る日があるでしょう。東北南部は、高気圧に覆われて晴れの日が多いでしょう。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。
○9月2日(土)から9月8日(金)
天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北地方で約3日です。
○9月9日(土)から9月22日(金)
天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北地方で約7日です。
<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は広く正偏差に覆われる。太平洋高気圧が本州の南海上に張り出し、朝鮮半島付近に弱い気圧の谷がある。
週別(図略)では、期間を通して日本付近は正偏差。偏西風帯は、1週目は津軽海峡付近、2週目は東北北部、3〜4週目は東北南部付近に南下する。このため1、2週目は低気圧は北日本を通りやすいが、3週目以降は、東日本を通り易くなる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本海を中心に降水域に広く覆われる。
週別(図略)では、1週目に、降水域が日本海にあり、日本海側は南西からの湿った気流の影響を受ける見込み。その後2週目は西日本中心、3〜4週目は東日本中心の降水域が広がるが、全般に弱い。
850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
北日本850hPaの気温平年差は、アンサンブルメンバーの平均でみると1週目は平年並、2週目以降は高めで推移する。2週目以降、ばらつきはあるが、多くのメンバーが高温傾向を示しており、信頼度は普通程度。
北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。

図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
最近1週間の天候の経過
東北地方は太平洋高気圧に覆われ晴れる日が多かった。東北日本海側を中心に高温となったが、東よりの風が入りやすかった東北太平洋側では平年を下回ったところもあった。
23日には気圧の谷の通過により、所々で雷雲が発生し、岩手県一関では突風により家屋損壊などの被害が発生した。
平均気温は、東北日本海側で平年差+2.1℃と高く、東北太平洋側で+0.6℃と平年並。降水量は、東北地方で平年比9%と平年より少ない。日照時間は、東北日本海側で平年比159%と平年より多く、東北太平洋側で平年比111%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.2 | 9 | 129 |
| 東北日本海側 | +2.1 | 17 | 159 |
| 東北太平洋側 | +0.6 | 4 | 111 |
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