2000年仙台管区気象台発表予報

9月22日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○9月22日発表 1ヶ月予報(9月23日から10月22日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:9月23日〜10月22日)>
 天気は数日の周期で変化するでしょう。期間の中頃は、東北太平洋側を中心に晴れる日が多い見込みです。
 平均気温は高いでしょう。平年の晴れ日数は、東北地方で約18日です。


<概 要>
[気  温]:東北地方は「高い」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「平年並」で、その確率は40%です。「低い」の可能性は10%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「低い」の可能性は20%と小さい。東北太平洋側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。東北太平洋側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。


○9月23日(土)から9月29日(金)
 期間の中頃まで気圧の谷の影響で曇りの日が多く雨の降る所があるでしょう。その後は、概ね晴れる見込みです。
 平均気温は高いでしょう。
 平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。


○9月30日(土)から10月6日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北太平洋側を中心に晴れる日が多い見込みです。
 平均気温は高い見込みです。
 平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。


○10月7日(土)から10月20日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。  平均気温は平年並の見込みです。  平年の晴れ日数は東北地方で約8日です。

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本付近は東西に広く正偏差に覆われ、東西流が卓越しており、天気は周期的に変化する。
 週別(図略)では、1週目は日本付近は負偏差に覆われ、低気圧の影響をうけやすく曇りや雨の日が多い見込み。2週目以降は月平均同様正偏差に覆われ、周期変化の場。


・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、日本付近は東西に広がる高圧部となっており、まとまった降水域はかかっていない。
 週別(図略)では、1週目に北日本を中心にややまとまった降水域がかかる。2週目にはまとまった降水域は東北地方にはかからない。3〜4週目に東北日本海側に弱い降水域がかかる。


・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目は高め。2週目は平年並〜高めで推移し、後半からは平年並〜低めとなる。ただし、2週目以降のばらつきは大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は高く、3〜4週目は平年並。ただし1週目は週間予報資料を参考に「高い」とする。また、4週目はばらつきが大きくなるが3週目までは、多くのメンバーが同様の傾向を示しており、予報の信頼度は普通程度。


東北地方地域平均気温平年差の実況と卵ェ結果

最近1週間の天候の経過
 15〜16日は、東北地方は日本の東海上から張り出した太平洋高気圧に覆われた。このため、東北太平洋側では湿った東風の影響で曇りとなるところが多かったが、東北日本海側では概ね晴れて気温も上昇し、真夏日や熱帯夜となるところもあった。17日は寒冷前線が東北地方を通過し雨となったが、その後は三陸沖を北上した台風第17号の影響も小さく、移動性高気圧に覆われて晴れるところが多かった。

 平均気温は、東北地方で平年差+3.8℃と平年より高かった。降水量は、東北地方で平年比27%と平年より少なかった。日照時間は、東北地方で平年比141%と平年より多かった。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+3.827141
東北日本海側+3.829146
東北太平洋側+3.825138

 
GotoHome Prev Next Return Opinion
reigai@tnaes.affrc.go.jp