2000年仙台管区気象台発表予報

9月15日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○9月15日発表 1ヶ月予報(9月16日から10月15日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:9月16日〜10月15日)>
 この期間、天気は数日の周期で変化するでしょう。
 平均気温は高いでしょう。
 平年の晴れ日数は、東北地方で約17日です。


<概 要>
[気  温]:東北地方は「高い」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「平年並」で、その確率は40%です。「低い」の可能性は10%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。


○9月16日(土)から9月22日(金)
 期間の初め前線や低気圧の影響で曇りや雨となるでしょう。その後は、概ね晴れる見込みです。
 平均気温は高いでしょう。
 平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。


○9月23日(土)から9月29日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。
 平均気温は高い見込みです。
 平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。


○9月30日(土)から10月13日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。  平均気温は平年並の見込みです。  平年の晴れ日数は東北地方で約8日です。

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本付近は東西に広く正偏差に覆われるが、日本の南と高緯度帯は負偏差。太平洋高気圧は日本の東海上で北への張り出しが強い。また、沿海州から九州付近にかけ弱い気圧の谷となっているが、日本付近で偏西風はほぼ東西に流れ、天気は周期変化が基調となる。
 週別(図略)では、1週目に太平洋高気圧が日本付近まで張り出す。2週目以降、その勢力は弱まり、月平均とほぼ同じとなる。


・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、北日本は高圧帯に覆われるが、それ以南は低圧部となっている。秋雨前線によるものとみられる降水域は、日本の南岸を中心に東北南部まで広がる。
 週別(図略)では、気圧配置は月平均とほぼ変わらない。降水域は熱帯擾乱によると考えられるものが、1週目に沿海州から北海道西部にかかる。2週目は月平均と大きく変わらず、3〜4週目は日本の南東海上から日本のほぼ全域に降水域が広がる。


・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、2週目前半まで高め。2週目後半からは平年並程度だが、大きく低温を予想するメンバーもあり、2週目以降のばらつきは大きい。


東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目は高く、その後平年並に近づく。2週目以降ばらつきが大きく、予報の信頼度は低い。


東北地方地域平均気温平年差の実況と卵ェ結果

最近1週間の天候の経過
 この期間は、東北地方に前線が停滞したため曇りや雨の日が多かった。8日は気圧の谷の通過により太平洋側南部では雨となるところがあったが、その他の地方は概ね晴れた。9〜13日は前線の影響で曇りや雨の日が続いた。14日は東北地方に停滞していた前線が津軽海峡まで北上したため、日本海側を中心に概ね晴れて気温も上昇し、真夏日となったところもあった。
 平均気温は、東北地方で平年差+1.1℃と平年より高かった。降水量は、東北地方で平年比230%と平年より多い。日照時間は、東北地方で平年比37%と平年より少なかった。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.123037
東北日本海側+1.621962
東北太平洋側+0.723822

 
GotoHome Prev Next Return Opinion
reigai@tnaes.affrc.go.jp