2000年仙台管区気象台発表予報

9月8日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○9月8日発表 1ヶ月予報(9月9日から10月8日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:9月9日〜10月8日)>
 この期間、天気は数日の周期で変化しますが、低気圧や前線の影響で天気のぐずつく時期があるでしょう。
 平均気温は高いでしょう。
 平年の晴れ日数は、東北地方で約16日です。


<概 要>
[気  温]:東北地方は「高い」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「平年並」で、その確率は40%です。「低い」の可能性は10%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。


○9月9日(土)から9月15日(金)
 前線や低気圧の影響で曇りや雨の降る所が多いでしょう。期間の中頃は、高気圧に覆われて晴れる所もある見込みです。
 平均気温は平年並の見込みです。。
 平年の晴れ日数は東北地方で約4日です。


○9月16日(土)から9月22日(金)
 天気は数日の周期で変化しますが、低気圧や前線の影響で天気のぐずつく時期があるでしょう。
 平均気温は高い見込みです。
 平年の晴れ日数は東北地方で約3日です。


○9月23日(土)から10月6日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。  平均気温は高い見込みです。  平年の晴れ日数は東北地方で約7日です。

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本付近の中緯度帯は広く正偏差に覆われ、高緯度帯は負偏差となる。太平洋高気圧は日本の南東海上で強いが、西への張り出しは弱い。また、沿海州から九州付近にかけ弱い気圧の谷があるが、日本付近で偏西風はほぼ東西に流れ、天気は周期変化が基調となる。
 週別(図略)でも、2週目以降太平洋高気圧が西へ張り出す予想(熱帯擾乱による不確定性はある)のほかは、月平均とほとんど同様。


・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、日本を含む中緯度帯は帯状に高圧帯が広がるが、日本付近は高気圧の割れ目で谷場となっている。また、日本の南の低圧部は1週目の熱帯擾乱に対応。降水域は日本付近を広く覆うが、まとまった降水域は日本の南岸から南海上で、熱帯擾乱と秋雨前線によるものと考えられる。
 週別(図略)でも、気圧配置は月平均と大きく変わらず、まとまった降水域も2週目以降日本の南岸から南海上。


・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、期間を通してほぼ正偏差。2週目が高く、1週目の中頃と3、4週目の境で少し低い。ただし、3週目には低温を示すメンバーもあり、後半バラツキは大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目は平年並、2、3〜4週目は平年より高く予想される。週間予報資料からも1週目は平年並。また、予報の信頼度は普通程度。


東北地方地域平均気温平年差の実況と卵ェ結果

最近1週間の天候の経過
 1〜2日は、台風第12号から変わった温帯低気圧が朝鮮半島から日本海に進んだため、東北地方には南から暖かい空気が入り込んだ。このため、東北地方は各地で真夏日となり、特に東北南部では熱帯夜や記録的な残暑となる所もあった。しかし、低気圧の通過後には一時的に寒気が南下したため、各地で気温が平年を下回り、気温の変動が大きかった。
 期間中、東北地方は低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多かった。
 平均気温は、東北地方で平年差+1.1℃と平年より高かった。降水量は、東北地方で平年比83%と平年並だった。日照時間は、東北地方で平年比66%と平年より少なかった。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.18366
東北日本海側+1.18571
東北太平洋側+1.18163

 
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