2001年仙台管区気象台発表予報
1月5日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月5日発表 1ヶ月予報(1月6日から2月5日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:1月6日〜2月5日)>
2週目は冬型の気圧配置が続く見込みですが、その他の期間は、冬型の気圧配置は長続きせず、気圧の谷が周期的に通過するでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
平年の晴れ日数(向こう4週間):東北日本海側約5日、東北太平洋側約18日
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」か「低い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「高い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
東北太平洋側は「多い」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「多い」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
東北太平洋側は「少ない」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
○1月6日(土)から1月12日(金)
8日頃と10日頃に気圧の谷が通り、天気がくずれるでしょう。気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪の所が多く、東北太平洋側では沿岸部を中心に晴れる日がある見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約4日
○1月13日(土)から1月19日(金)
冬型の気圧配置が続くでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低い見込みです。
平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約5日
○1月20日(土)から2月2日(金)
冬型の気圧配置は長続きせず、気圧の谷が周期的に通過するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、負偏差域はバイカル湖付近とベーリング海。日本付近は弱い正偏差域が広がる。日本付近の偏西風は東西流が卓越しており、周期変化が基調だが、時々は寒気の影響を受ける見込み。
週別(図略)では、2週目は日本付近負偏差で寒気が入りやすい。1週目と3〜4週目は日本付近弱い正偏差。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、中国大陸に高気圧があり、西日本に張り出す。一方、ベーリング海では低気圧が発達して、日本付近は冬型の気圧配置となっているが弱い。まとまった降水域は日本の東海上だが、日本付近広く降水域に覆われる。
週別(図略)では、2週目に冬型の気圧配置がはっきりするが、1週目と3〜4週目は冬型の気圧配置は弱く、周期的に気圧の谷が通過する見込み。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目は平年並、2週目以は平年より低く、3週目以降はほぼ平年並。
多くのメンバーが概ね同じような傾向を示しており信頼度は大きい。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目「平年並」、2週目「低い」、3〜4週目「平年並」を予測している。アンサンブルメンバーのばらつきは3週目以降大きくなる。
注)2001年1月1日から平年値が変更になりましたので、下図の実況期間の12月については表示していません。

最近1週間の天候の経過
この期間、冬型の気圧配置が続いた。3〜4日は上空に強い寒気が入り、東北南部を中心に大雪となった。このため山形新幹線が終日運休するなど交通機関が混乱した。日降雪量は、若松65cm(3日、1月として第2位)、福島30cm(4日、1月として第1位)、山形22cm(3日)、仙台10cm(3日)など、最深積雪は、若松97cm(4日、1月として第3位)、新庄84cm(3日)、山形41cm(4日)、福島28cm(3日)、仙台12cm(4日)などを観測した。
平均気温は、東北地方で平年差-0.9と平年を下回った。降水量は、東北南部で平年比349%と平年を大きく上回り、東北北部で平年比81%と平年を下回った。日照時間は東北日本海側で平年比19%、東北太平洋側で平年比72%と平年を下回った。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.9 | 223 | 50 |
| 東北日本海側 | -0.9 | 343 | 19 |
| 東北太平洋側 | -0.9 | 139 | 72 |
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