2001年仙台管区気象台発表予報

1月19日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○1月19日発表 1ヶ月予報(1月20日から2月19日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:1月20日〜2月19日)>
 期間の前半は冬型の気圧配置が続き、時々強い寒気が入るでしょう。期間の後半は冬型の気圧配置は長続きせず、天気は周期的に変わり易いでしょう。東北地方は平年に比べ晴れの日が少なく、曇りや雪または雨の日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。
 向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約5日、東北太平洋側約18日


<概 要>
[気  温]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「低い」で、その確率は40%です。「高い」の可能性は10%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。


○1月20日(土)から1月26日(金)
 21日と23日頃に気圧の谷が通過するため、雪の降る所があるでしょう。気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置になるため、東北日本海側では雪の日が多く、東北太平洋側では沿岸部を中心におおむね晴れる見込みです。
 平均気温は低い見込みです。
 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約4日


○1月27日(土)から2月2日(金)
 冬型の気圧配置が続き、強い寒気の入る日があるでしょう。平年に比べ東北地方は曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約5日


○2月3日(土)から2月16日(金)
 冬型の気圧配置は長続きせず、天気は周期的に変わり易いでしょう。平年に比べ、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では晴れの日が少ないでしょう。  平均気温は平年並の見込みです。  平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約9日

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本付近から東方海上にかけて正偏差。極付近からカムチャッカ半島にかけて負偏差。
 また、日本付近の偏西風は東西流が比較的に卓越しており、天気は周期変化が基調となる見込み。
 週別(図略)では、1週目は日本の東海上が負偏差で、北日本を中心に寒気が入りやすい。2週目は大陸から日本付近は負偏差に覆われ、西日本を中心に寒気が入りやすい。3〜4週目は日本付近が正偏差域となり、寒気が南下しにくい。


・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、中国大陸に高気圧があり、西日本に張り出す。一方、ベーリング海では低気圧が発達して、日本付近は冬型の気圧配置となっている。まとまった降水域は日本の南から東海上だが、日本付近も広く降水域に覆われる。
 週別(図略)では、1〜2週目に冬型の気圧配置となるが、3〜4週目は冬型の気圧配置は弱まる。また、3〜4週には日本の南から東海上に降水域が予想され、南岸を通過する低気圧の影響を受け易くなる。


・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1〜2週目にかけて昇温傾向。2週目に平年より低くなるが、次第に上がって3〜4週目はほぼ平年並となる。2週目前半までばらつきは小さいが、2週目後半からややばらつきが大きくなる

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「低い」、2週目「低い」、3〜4週目「平年並」を予測している。なお、1週目は週間予報資料からも「低い」とする。2週目は寒気の中心は西日本と考え「平年並」とする。アンサンブルメンバーのばらつきは3〜4週目に大きくなるが、信頼度は大きいと考える。

東北地方地域平均気温平年差の実況と卵ェ結果

最近1週間の天候の経過
 この期間、東北地方は強い冬型の気圧配置が続いた。このため、東北日本海側では雪の日が続いた。東北太平洋側では山沿いを中心に曇りや雪の日が多かったが、沿岸部では晴れる所もあった。
 平均気温は、東北地方で平年差-4.3℃と低かった。降水量は、東北日本海側で平年比166%と多く、東北太平洋側は36%と平年並だった。日照時間は、東北日本海側で平年比25%、東北太平洋側で平年比87%と少なかった。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-4.38961
東北日本海側-3.916625
東北太平洋側-4.53687

 
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