2001年仙台管区気象台発表予報
1月26日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月26日発表 1ヶ月予報(1月27日から2月26日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:1月27日〜2月26日)>
期間の前半に冬型の気圧配置となって寒気の入る時期もありますが、東北地方の天気はおおむね周期的に変わるでしょう。平年にくらべ東北地方は晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
向こう28日間の晴れ日数:東北日本海側約6日、東北太平洋側約18日
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「低い」で、その確率は30%です。「高い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「多い」の可能性が最も大きく、その確率は40%です。「平年並」か「少ない」の確率はそれぞれ30%です。
東北太平洋側は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ
40%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「少ない」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
○1月27日(土)から2月2日(金)
期間の初めは気圧の谷が次々と通り、東北太平洋側でも雪となるでしょう。その後は、冬型の気圧配置に変わり、東北日本海側では雪のところが多く、東北太平洋側では沿岸部を中心におおむね晴れる見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約5日
○2月3日(土)から2月9日(金)
冬型の気圧配置となって強い寒気の入る日があるでしょう。東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約5日
○2月10日(土)から2月23日(金)
冬型の気圧配置は長続きせず、天気は周期的に変わりやすいでしょう。平年に比べて東北地方は晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は北海道まで極からの負偏差域に覆われている。一方、本州は太平洋に中心をもつ正偏差に覆われる。
日本付近の偏西風は東西流が卓越しており、天気は周期変化が基調となるが、北ほど寒気の影響を受けやすい。
週別(図略)では、2週目に北日本は負偏差に覆われ寒気の影響を受けやすいが、3〜4週目は日本付近が正偏差に変わる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、中国大陸に高気圧があり、ベーリング海では低気圧が発達して、日本付近は冬型の気圧配置となっている。まとまった降水域は日本南岸から東海上で、日本付近は広く降水域に覆われる。
週別(図略)でもおおむね冬型の気圧配置だが、2週目が強い。3〜4週目は冬型の気圧配置が弱まり、日本の南岸から東海上に降水域が予想され、南岸を通過する低気圧の影響を受けやすい。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目は平年より高めだが、2週目から3週目にかけて平年より低くなる。その後は上がって4週目にはほぼ平年並となる。また、2週目にはばらつきが大きくなる。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目「平年並」、2週目「低い」、3〜4週目「平年並」を予測している。2週目に強い寒気の影響を受けるのは北海道が中心と考え「平年並」とする。なお、アンサンブルメンバーのばらつきは2週目に大きい。信頼度は小さい。

最近1週間の天候の経過
期間の初めと終わりには移動性高気圧に覆われ晴れる日もあったが、期間の中頃には一時冬型の気圧配置が強まり、青森県では大雪となった。東北日本海側や東北北部では曇りや雪となる日が多く、東北太平洋側は沿岸部を中心に晴れる日が多かった。
また、気温が低く、上・中旬に降った雪が解けずに交通障害が起こるところもあった。
平均気温は、東北地方で平年差-1.0℃と低かった。降水量は、東北地方で平年比39%と少なかった。日照時間は、東北日本海側で平年比119%と多く、東北太平洋側では平年比98%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.0 | 39 | 106 |
| 東北日本海側 | -0.9 | 47 | 119 |
| 東北太平洋側 | -1.2 | 33 | 98 |
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