2001年仙台管区気象台発表予報
4月6日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○4月6日発表 1ヶ月予報(4月7日から5月6日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:4月7日〜5月6日)>
東北地方は、低気圧と高気圧が交互に通り、天気はおおむね周期的に変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
向こう28日間の晴れ日数:東北地方で約16日
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「高い」で、その確率は30%です。「低い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
東北太平洋側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
○4月7日(土)から4月13日(金)
7日と期間の終わりに気圧の谷の影響で天気がくずれるでしょう。その他の日は高気圧に覆われ晴れる見込みです。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数:東北地方で約4日
○4月14日(土)から4月20日(金)
短い周期で気圧の谷が通り、天気は周期的に変化するでしょう。低気圧の通過後は一時的に寒気の入る日があるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
平年の晴れ日数:東北地方で約4日
○4月21日(土)から5月4日(金)
低気圧と高気圧が交互に通り、天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
平年の晴れ日数:東北地方で約8日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、極付近に寒気が集まり、日本付近は正偏差に覆われる。
日本付近の偏西風の流れは東西流が卓越しており、期間を通して天気は周期変化が基調となる。
週別(図略)では、1週目は日本の東海上にある高気圧の勢力が強く、気温が上がる見込み。2週目は日本付近の谷がやや深まり、低気圧や前線が短い周期で通過する。3〜4週目は東西流型で周期変化。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本の東海上にある高気圧が西に広がり、日本付近は高圧部となっている。また、日本付近は広く降水域に覆われるが、まとまった降水域は西日本にある。
週別(図略)では、1週目に東海上にある高気圧の勢力が強まり、北海道〜東北地方まで覆われる。2週目以降、高気圧の勢力は弱まり、弱い降水域が日本付近にかかる。まとまった降水域は3〜4週目に本州の南岸沿いにみられる。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目に平年を上回るが、2週目以降は概ね平年並程度で推移する。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目「高い」、2週目「平年並」、3〜4週目「平年並」を予測している。なお、予報の信頼度は大きい。

最近1週間の天候の経過
低気圧や寒冷前線が周期的に通過し、通過後は寒気が入った。このため東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多かったが、東北太平洋側は低気圧や前線の影響は小さく晴れの日が多かった。
平均気温は、寒気の影響で東北地方で平年差-1.4℃と低かった。降水量は、東北日本海側で平年比85%と平年並、東北太平洋側で平年比26%と少なかった。日照時間は、東北日本海側で平年比77%と少なく、東北太平洋側で平年比102%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.4 | 51 | 92 |
| 東北日本海側 | -1.3 | 85 | 77 |
| 東北太平洋側 | -1.5 | 26 | 102 |
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