2001年仙台管区気象台発表予報

4月20日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○4月20日発表 1ヶ月予報(4月21日から5月20日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:4月21日〜5月20日)>
 東北地方の天気は概ね周期的に変化するでしょう。寒気の入る日があるため、おそ霜のおりる恐れがあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。
 向こう28日間の晴れ日数:東北地方で約16日


<概 要>
[気  温]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「低い」でその確率は30%です。「高い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」でその確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
       東北太平洋側は「平年並」か「少ない」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。


○4月21日(土)から4月27日(金)
 高気圧に覆われ概ね晴れる日が多い見込みですが、期間の終わりに気圧の谷の影響で天気がくずれるでしょう。
 平均気温は平年並ですが、期間の始めに低い日があるでしょう。
 平年の晴れ日数:東北地方で約4日


○4月28日(土)から5月4日(金)
 天気は周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。
 平年の晴れ日数:東北地方で約4日


○5月5日(土)から5月18日(金)
 天気は周期的に変化しますが、低気圧や前線の影響を受ける時期がある見込みです。  平均気温は平年並でしょう。  平年の晴れ日数:東北地方で約8日

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、西日本を除いて負偏差。周期変化が基調となるが、寒気の入る時期もある見込み。
 週別(図略)では、1週目は日本付近広く負偏差域に覆われる。2週目は、日本の東海上が負偏差。3〜4週目は、サハリン付近から東北地方まで負偏差域。


・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、日本のはるか東海上にある太平洋高気圧が西に張り出す。日本付近は高圧部となっているが、降水域は、日本の南岸を中心に東北南部までを覆う。
 週別(図略)では、1週目は降水域がやや南に下がる。2週目は、太平洋高気圧の西への張り出しが強まる。降水域は日本付近に帯状に広がるが弱い。3〜4週目は、本州南岸沿いに明瞭な降水域があり、東北南部まで降水域に覆われる。


・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目は平年を下回るが、2週目以降は平年並で推移する。


東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「低い」、2週目「平年並」、3〜4週目「平年並」を予測している。予報は、1週目の低温を週間予報から割引いて考え、「平年並」に修正するほかは予測どおり。なお、予報の信頼度は大きい。


東北地方地域平均気温平年差の実況と卵ェ結果

最近1週間の天候の経過
 前半は低気圧や前線が通過し、東北日本海側では一時的に雨となるところもあったが、影響は小さかった。後半は移動性高気圧に覆われ、概ね晴れて気温の高い日が続いた。また、期間を通して東北南部を中心に降水量が少なく、空気も乾燥して、18日には青森県や岩手県で山林火災が発生した。
 平均気温は、東北地方で平年差+3.4℃と高かった。降水量は、東北地方で平年比34%と少なかった。日照時間は、東北地方で平年比142%と多かった。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域3.434142
東北日本海側3.247143
東北太平洋側3.525141

 
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