2002年仙台管区気象台発表予報

2月8日発表1ヶ月予報



 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○2月8日発表 1ヶ月予報(2月9日から3月8日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月9日〜3月8日)>
向こう1か月
 期間の初めは冬型の気圧配置が強まり、東北日本海側では降雪量の多くなるところがある見込みです。その後、天気は周期的に変化し、東北日本海側では平年に比べ曇りや雪の日が少なく、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 なお、2週目以降は平年より気温の高い日が多いでしょう。
 平均気温は高いでしょう。
 向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約8日、東北太平洋側約18日

○2月9日(土)から2月15日(金)
 強い冬型の気圧配置が続き、東北日本海側では雪の降る日が多く、降雪量が多くなるところがある見込みです。東北太平洋側では内陸と山沿いで雪の降る日がありますが、沿岸部は概ね晴れるでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約5日
○2月16日(土)から2月22日(金)
 天気は概ね周期的に変化するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪の日が少なく、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○2月23日(土)から3月8日(金)
 天気は概ね周期的に変化するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪の日が少なく、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約5日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均でみると、日本付近を含む中緯度帯は広く正偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期変化。低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置となるが、持続的な寒気の南下はない見込み。
 週別(図略)では、1週目に日本付近の谷が深まり、負偏差に覆われる。一時的に強い寒気の南下が予想される。その他は月平均と概ね同様。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、大陸に高気圧、カムチャッカ半島付近に低気圧があり、西高東低の冬型の気圧配置となっている。しかし、日本付近の等圧線の間隔は広く、冬型の気圧配置は弱い。
 まとまった降水域は日本の南岸沿いから東海上にのび、日本付近を覆う。
 週別(図略)では、1週目に冬型の気圧配置がやや強まる。その他は月平均と概ね同様。

・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目に平年を下回るが、その後上昇して2週目以降は高めに移する。
なお、2週目以降はバラツキが大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「低い」、2週目、3〜4週目ともに「高い」を予測している。
 予報は、予測通りとする。
 なお、予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

最近1週間(2月1日〜2月7日)の天候の経過
 期間の初めは冬型の気圧配置となり、東北日本海側では曇りや雪となった。東北太平洋側では晴れるところが多かった。その後は短い周期で低気圧が通過したが、天気の崩れは小さく、晴れや曇りで気温の高い日が続いた。
 平均気温は、東北地方で平年差+2.6℃と高かった。降水量は、東北日本海側で平年比62%と少なく、東北太平洋側では平年比45%と平年並だった。日照時間は、東北日本海側で平年比170%と多く、東北太平洋側で平年比98%と平年並だった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域2.652128
東北日本海側2.562170
東北太平洋側2.64598

 
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