2002年仙台管区気象台発表予報
2月15日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月15日発表 1ヶ月予報(2月16日から3月15日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。
注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月16日〜3月15日)>
向こう1か月
冬型の気圧配置は長続きせず、天気は周期的に変化するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、降雪量も少ない見込みです。東北太平洋側では平年同様晴れの日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約9日、東北太平洋側約18日
○2月16日(土)から2月22日(金)
明後日(17日)は気圧の谷の影響で天気がくずれるでしょう。その後は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪の降る日が多く、東北太平洋側では、沿岸部を中心に概ね晴れる見込みです。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○2月23日(土)から3月1日(金)
天気は概ね周期的に変化するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○3月2日(土)から3月15日(金)
天気は概ね周期的に変化するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約5日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均でみると、日本付近を含む中緯度帯は広く正偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期変化。低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置となるが、持続的な寒気の南下はない見込み。
週別(図略)でも月平均と概ね同様。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、大陸に高気圧、カムチャッカ半島付近に低気圧があり、西高東低の冬型の気圧配置となっている。しかし、日本付近の等圧線の間隔は広く、冬型の気圧配置は弱い。
降水域が日本付近にかかるが、中心は日本の東海上。
週別(図略)でも月平均と概ね同様。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は期間を通して高めに推移する。
なお、2週目以降はバラツキが大きいが、多くのメンバーが高温を予想している。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目は「平年並」、2週目、3〜4週目は「高い」を予測している。
予報は、1週目他の資料から「高い」に修正する他は予測通り。
なお、予報の信頼度は大きい。
最近1週間(2月8日〜2月14日)の天候の経過
この期間冬型の気圧配置が続いた。このため東北日本海側は雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多かった。13日の朝は晴れて放射冷却も加わったため、各地でこの冬一番の低温となり、盛岡では-13.7℃を観測した。
平均気温は、東北日本海側で平年差-1.0℃と低く、東北太平洋側は-0.7℃と平年並だった。降水量は、東北日本海側で平年比100%と平年並、東北太平洋側では平年比28%と少ない。日照時間は、東北日本海側で平年比107%と平年並、東北太平洋側で平年比111%と多かった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.8 | 57 | 109 |
| 東北日本海側 | -1 | 100 | 107 |
| 東北太平洋側 | -0.7 | 28 | 111 |
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