2002年仙台管区気象台発表予報
3月8日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○3月8日発表 1ヶ月予報(3月9日から4月8日)
<予想される向こう1か月の天候3月9日〜4月8日>
向こう1か月(3月9日〜4月8日):
天気は概ね周期的に変化するでしょう。東北太平洋側は平年同様晴れの日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目:3月9日(土)〜3月15日(金)
期間の初めと終わりは気圧の谷の影響で天気のくずれる所があるでしょう。その他の日は高気圧に覆われ、各地とも概ね晴れる見込みです。
平均気温は高いでしょう。
2週目:3月16日(土)〜3月22日(金)
天気は概ね周期的に変化するでしょう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:3月23日(土)〜4月5日(金)
天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は高いでしょう。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、沿海州付近やアラスカ付近に正偏差の大きい領域があり、極東域はほとんど正偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期変化。
週別(図略)では、1週目にカムチャッカ半島に負偏差域が広がるが、それ以外は月平均とほぼ同様。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、カムチャッカ半島の東には低気圧があり、東シナ海から日本付近にかけては高圧部となっている。日本付近は等圧線の間隔が広く、概ね周期変化。
まとまった降水域は日本付近から東海上に延びる。
週別(図略)でも月平均とほぼ同様。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目とも「高い」を予測している。
予報は、1週目、2週目、3〜4週目とも予測どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
最近1週間(3月1日〜3月7日)の天候の経過
この期間、気圧の谷が周期的に通過し、通過後は東北北部を中心に一時冬型の気圧配置となった。このため、天気は概ね周期的に変わったが、東北北部では曇りや雨または雪の日が多く、東北南部では晴れの日が多かった。特に6日は低気圧が発達しながら日本付近を通過したため、東北北部を中心にまとまった雨や雪となった。
平均気温は、東北北部で平年差+0.2℃と平年並、東北南部で平年差+1.8℃と高かった。降水量は、東北北部で平年比216%と多く、東北南部で平年比89%と平年並だった。日照時間は、東北北部で平年比68%と少なく、東北南部で平年比92%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | 1.1 | 149 | 80 |
| 東北日本海側 | 0.9 | 113 | 76 |
| 東北太平洋側 | 1.2 | 174 | 84 |
reigai@ml.affrc.go.jp