2002年仙台管区気象台発表予報
3月22日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○3月22日発表 1ヶ月予報(3月23日から4月22日)
<予想される向こう1か月の天候3月23日〜4月22日>
天気は概ね周期的に変わり、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目:3月23日(土)〜3月29日(金)
期間の初めと中頃に気圧の谷が通過するため、天気がくずれるでしょう。気圧の谷の通過後は寒気の影響で東北日本海側では雪または雨の降る日がありますが、東北太平洋側では概ね晴れるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:3月30日(土)〜4月5日(金)
天気は周期的に変わるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:4月6日(土)〜4月19日(金)
天気は概ね周期的に変わるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、北日本以北は弱い負偏差だが、極東中・低緯度は正偏差となっている。
偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期変化する。
週別(図略)では、1週目は、日本付近は広く負偏差に覆われる。2週目は、本州から東海上にかけて負偏差域だが、1週目よりも偏差は小さい。3〜4週目は、極東域は弱い正偏差。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本付近の等圧線は疎らで、天気は概ね周期変化する。
降水域は日本付近を広く覆っているが、日本の南岸は相対的に低圧部となっており、これに対応してまとまった降水域が広がる。
週別(図略)では、1週目はカムチャッカ半島付近と日本の南岸に低圧部がみられる。2週目は、カムチャッカ半島付近の低圧部は1週目に比べて弱くなり、気圧配置ははっきりしない。3〜4週目は月平均とほぼ同様。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
気温は、1週目、2週目は「平年並」、3〜4週目は「高い」を予測している。
予報は、その他の資料から3〜4週目を「平年並か高い」とし、1週目、2週目は予測どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
最近1週間(3月15日〜3月21日)の天候の経過
この期間、気圧の谷が短い周期で通過したが、一時雨か雷雨となる程度で、天気の崩れは小さかった。このため空気が乾燥した状態が続き、17日には宮城県の丸森町で山火事が発生した。
21日は、南から暖かい空気が入ったため、深浦で19.5℃、青森で20.1℃(共に3月としては第1位)と、東北北部を中心に気温が高くなった。
平均気温は、東北地方で平年差+4.0℃と高かった。降水量は、東北日本海側で平年比205%と多く、東北太平洋側で平年比107%と平年並。日照時間は、東北地方で平年比106%と平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | 4 | 147 | 106 |
| 東北日本海側 | 3.7 | 205 | 107 |
| 東北太平洋側 | 4.3 | 107 | 105 |
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