2002年仙台管区気象台発表予報

10月4日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○10月4日発表 1ヶ月予報(10月5日から11月4日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 天気はおおむね周期的に変化するでしょう。
 向こう1か月の気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

向こう1か月:10月5日(土)〜11月4日(月)
 天気はおおむね周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:10月5日(土)〜10月11日(金)
 7 日頃気圧の谷の影響で、天気がくずれる見込みです。その他の日は、東北太平洋側はおおむね晴れますが、東北日本海側は気圧の谷や寒気の影響で曇りの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:10月12日(土)〜10月18日(金)
 天気は周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:10月19日(土)〜11月1日(金)
 天気はおおむね周期的に変化するでしょう。低気圧の通過後は寒気の影響で、東北日本海側ではしぐれる所がある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「平年並」を予測している。
 予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」に変更する他は、数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、東シナ海から日本海、オホーツク海にかけて負偏差となり、朝鮮半島付近が気圧の谷となる。偏西風の流れは順調で、天気はおおむね周期変化する見込み。
 週別(図略)では、1 週目は朝鮮半島の気圧の谷が明瞭となり、東日本や北日本は正偏差に覆われる。2 週目は華中から東シナ海、本州にかけて正偏差となる。3〜4 週目は中国東北区から日本付近は負偏差となる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、日本付近は東西に広がる高圧帯となっており、日本の南海上に降水の中心がある。
 週別(図略)では、1 週目は日本付近は高圧帯となり、弱い降水域が東北地方にかかる。2 週目は日本付近が低圧部となるが、東北地方にかかる降水域は弱い。3〜4 週目は、大陸の高気圧が東シナ海まで張り出してくる。北日本の日本海側には寒気を伴った低気圧によると見られる、まとまった降水域が予想される。

最近1週間(9月27日〜10月3日)の天候の経過
 この期間、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多かった。1日から2日にかけては東北地方を北上した台風第21号の影響により各地で10月として記録的な暴風となり、また、1日の日降水量が若松で155.0oと10月として第1位、山形で77.0oと第3位となるなど大荒れとなって、各地で大きな被害が発生した。台風の通過後は晴れて、各地で気温が高くなった。
 平均気温は、東北北部で平年差+2.4℃とかなり高く、東北南部で平年差+1.5度と高かった。降水量は、東北地方で平年比336%とかなり多かった。日照時間は、東北北部で平年比62%とかなり少なく、東北南部で平年比71%と少なかった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.933667
東北日本海側+2.031366
東北太平洋側+1.935267

 
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