2002年仙台管区気象台発表予報

10月18日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○10月18日発表 1ヶ月予報(10月19日から11月18日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 寒気の影響を受けやすく、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は低く、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側は少なく、東北太平洋側は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目ともに低い見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

向こう1か月:10月19日(土)〜11月18日(月)
 寒気の影響を受けやすく、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は低いでしょう。

1週目:10月19日(土)〜10月25日(金)
 21 日頃気圧の谷の影響で天気がくずれるでしょう。その後東北太平洋側では晴れますが、東北日本海側では寒気の影響で曇りや雨の日が続く見込みです。
 なお、山岳部では期間の後半雪になる所があるでしょう。
 平均気温は低いでしょう。

2週目:10月26日(土)〜11月1日(金)
 天気はおおむね周期的に変わりますが、低気圧の通過後は寒気が入り東北日本海側ではしぐれる見込みです。
 平均気温は低いでしょう。

3〜4週目:11月2日(土)〜11月15日(金)
 低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「低い」を予測している。
 予報は、数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、北極周辺の高緯度は正偏差、極東中緯度帯では広く負偏差となり、東北地方は寒気の影響を受けやすい見込み。
 週別(図略)では、期間を通して極東中緯度帯は負偏差に覆われる。負偏差が特に大きいのは1 週目の予想。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、アリューシャン付近に低気圧、中国大陸に高気圧が予想され、日本付近には広く降水域が予想されるが、東北から北陸にかけての日本海側に降水の中心が見られる。
 週別(図略)では、1 週目は、日本付近は低圧部で広く降水域に覆われる。2 週目は、ほぼ平年同様の気圧配置。3〜4 週目は日本の東海上の低気圧が強まり、冬型の気圧配置。

最近1週間(10月11日〜10月17日)の天候の経過
 この期間、15〜16日は寒気を伴った低気圧の影響で曇りや雨となったが、その他の日は高気圧に覆われて晴れた。
 なお、15日は大気の状態が不安定となり、各地で雷や強風による被害が発生した。
 平均気温は、東北地方で平年差+1.2℃と高かった。降水量は、東北北部で平年比69%と平年並、東北南部で平年比31%と少なかった。日照時間は、東北地方で平年比174%とかなり多かった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.249174
東北日本海側+1.468175
東北太平洋側+1.135173

 
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