2002年仙台管区気象台発表予報
10月25日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月25日発表 1ヶ月予報(10月26日から11月25日)
<特に注意を要する事項>
寒気の影響を受けやすく、2週目を中心に気温が平年より低い日が多いでしょう。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
寒気の影響を受けやすく、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は低く、降水量は東北日本海側は平年並か多く、東北太平洋側は平年並、日照時間は東北日本海側は少なく、東北太平洋側は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目ともに低い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「低い」を予測している。
予報は、数値予報どおりとする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
向こう1か月:10月26日(土)〜11月25日(月)
寒気の影響を受けやすく、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
1週目:10月26日(土)〜11月1日(金)
26 日から27 日にかけて低気圧の影響で天気がくずれ、荒れた天気となる見込みです。その後は東北日本海側では寒気の影響で曇りや雨の日が多いですが、東北太平洋側ではおおむね晴れるでしょう。
なお、山沿いでは雪となる所があるでしょう。
平均気温は低いでしょう。
2週目:11月2日(土)〜11月8日(金)
寒気の影響を受けやすく、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目:11月9日(土)〜11月22日(金)
天気はおおむね周期的に変わりますが、低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「低い」を予測している。
予報は、数値予報どおりとする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、シベリアに強い正偏差があるが、極東中緯度帯は日付変更線から北日本に中心をもつ負偏差に広く覆われ、東北地方は寒気の影響を受けやすい見込み。
週別(図略)では、期間を通して極東中緯度帯は負偏差に覆われるが、1 週目は負偏差の中心が日本海にある。2 週目以降、負偏差の中心は日本の東海上に移り、東北地方は寒気の影響を受けやすくなる見込み。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本の東に平年より強い低気部、中国大陸に高気圧があり、日本付近には広く降水域が予想される。東北から北陸にかけての日本海側に降水の中心が見られる。
週別(図略)では、1 週目は、北日本は低圧部で北海道に降水の中心がある。2 週目以降は、月平均と同様で冬型の気圧配置が現れやすくなる。
最近1週間(10月18日〜10月24日)の天候の経過
この期間、18日は高気圧に覆われ概ね晴れたが、その後は低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多かった。21日は三陸沖を急速に発達しながら北東進した低気圧の影響により、東北太平洋側を中心に大雨となるなど、大荒れの天気となった。
なお、24日には青森で初霜を観測した。
平均気温は、東北地方で平年差+0.2℃と平年並だった。降水量は、東北日本海側で平年比140%と多く、東北太平洋側で平年比305%とかなり多かった。日照時間は、東北地方で平年比47%とかなり少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.2 | 237 | 47 |
| 東北日本海側 | +0.4 | 140 | 48 |
| 東北太平洋側 | +0.1 | 305 | 46 |
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