2002年仙台管区気象台発表予報
11月22日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月22日発表 1ヶ月予報(11月23日から12月22日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
前半は天気はおおむね周期的に変化しますが、後半は冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は平年並か低く、降水量は東北日本海側は平年並か少ない、東北太平洋側は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
週別の気温は、1週目は高い、2週目、3〜4週目はともに平年並か低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
向こう1か月:11月23日(土)〜12月22日(日)
前半は天気はおおむね周期的に変化しますが、後半は冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:11月23日(土)〜11月29日(金)
期間の中頃、気圧の谷の影響で雨が降りますが、その他の日は高気圧に覆われおおむね晴れるでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:11月30日(土)〜12月6日(金)
天気はおおむね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時強い冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:12月7日(土)〜12月20日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「平年並」、2 週目と3〜4 週目は「低い」を予測している。
予報は、その他の資料から1 週目を「高い」、2 週目と3〜4 週目を「平年並か低い」に変更する。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は日付変更線付近とバイカル湖の西に中心を持つ負偏差に覆われる。
週別(図略)では、1 週目は北日本や東日本は正偏差。2 週目はオホーツク海に気圧の谷が進み、北海道や日本海は負偏差に覆われる。3〜4 週目は日付変更線付近から中国大陸にかけての負偏差域が、日本付近を広く覆う。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、北日本は冬型の気圧配置となる。大陸の高気圧の勢力は平年より弱いが、アリューシャン付近の低気圧は平年より強い。北日本の日本海側には降水域が予想される。
週別(図略)では、1 週目は日本付近の気圧傾度小さく、天気は周期変化基調。日本の南東海上に台風に対応する降水域が予想されるが、東北地方にかかる部分は弱い。2 週目は、北日本は弱い冬型の気圧配置となる。3〜4 週目は北日本の冬型の気圧配置が2 週目より強まり、日本海側にまとまった降水域が予想される。
最近1週間(11月15日〜11月21日)の天候の経過
この期間、15〜16日は冬型の気圧配置となって、東北日本海側は曇りや雨または雪となり、東北太平洋側は曇りとなった。その後、気圧の谷が短い周期で通過し、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多かったが、東北太平洋側では天気は概ね周期的に変化した。
16〜17日には各地で初霜、初氷を観測した。(5.2002年季節現象の初日や初冠雪を参照)
平均気温は、東北地方で平年差-2.9℃とかなり低かった。降水量は、東北日本海側で平年比94%と平年並、東北太平洋側で平年比23%と少なかった。日照時間は、東北日本海側で平年比65%と少なく、東北太平洋側で平年比98%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -2.9 | 52 | 85 |
| 東北日本海側 | -3.6 | 94 | 65 |
| 東北太平洋側 | -2.5 | 23 | 98 |
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