2002年仙台管区気象台発表予報
11月29日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月29日発表 1ヶ月予報(11月30日から12月29日)
<特に注意を要する事項>
2週目には強い冬型の気圧配置となるため、気温が低くなるでしょう。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
西高東低の冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。特に、2週目には強い冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並の見込みです。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目、3〜4週目はともに低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月30日(土)〜12月29日(日)
西高東低の冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。特に、2 週目には強い冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
1週目:11月30日(土)〜12月6日(金)
期間の前半は高気圧に覆われおおむね晴れますが、期間の後半は気圧の谷や冬型の気圧配置で雨や雪の降る所が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:12月7日(土)〜12月13日(金)
冬型の気圧配置が強まるでしょう。東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では沿岸部を中心に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目:12月14日(土)〜12月27日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「平年並」、2 週目と3〜4 週目は「低い」を予測している。
予報は、数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、極うずがオホーツク海まで南下し、極付近は正偏差、日本を含む中緯度帯は日付変更線付近に中心を持つ負偏差に覆われる。
週別(図略)では、1 週目日本付近は弱い正偏差となるが、2 週目は北日本を中心に強い負偏差となり、寒気の影響を受ける見込み。3〜4 週目は負偏差の中心は東海上に移るが、北日本は引き続き負偏差に覆われる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、北日本は冬型の気圧配置となる。大陸の高気圧の勢力は平年並だが、アリューシャン付近の低気圧は平年より強く、強い寒気の影響を受ける見込み。日本海側には冬型の気圧配置に伴う降水域が予想される。
週別(図略)では、1 週目は日本付近の等圧線はまばらで、天気は周期変化基調。2 週目は、カムチャツカ半島付近に低気圧が予想され、日本付近の等圧線が混んで強い冬型の気圧配置となる見込み。3〜4 週目はほぼ月平均と同様の分布。
最近1週間(11月22日〜11月28日)の天候の経過
この期間、初め高気圧に覆われおおむね晴れたが、25〜26日は三陸沖を低気圧が発達しながら北上したため、東方太平洋側で大雨となった。その後は冬型の気圧配置となって東北日本海側を中心に曇りや雨または雪で荒れた天気となった。
平均気温は、東北地方で平年差-1.1℃と低かった。降水量は、東北日本海側で平年比147%と多く、東北太平洋側で平年比451%とかなり多かった。日照時間は、東北日本海側で平年比99%と平年並、東北太平洋側で平年比88%と少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.1 | 326 | 92 |
| 東北日本海側 | -0.9 | 147 | 99 |
| 東北太平洋側 | -1.2 | 451 | 88 |
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