2002年仙台管区気象台発表予報

12月6日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○12月6日発表 1ヶ月予報(12月7日から1月6日)
<特に注意を要する事項>
 1週目は強い寒気の影響を受け、低温となるでしょう。2週目以降も低温傾向が続く見 込みです。

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。  冬型の気圧配置が続き、平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。  向こう1か月の気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か多い見込みです。  週別の気温は、1週目は低く、2週目、3〜4週目は共に平年並か低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月7日(土)〜1月6日(月)
 冬型の気圧配置が続き、平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は低いでしょう。

1週目:12月7日(土)〜12月13日(金)
 冬型の気圧配置が続き、東北日本海側と東北太平洋側の内陸、山沿いでは雪の降る日が多く、東北太平洋側の沿岸部では概ね晴れる見込みです。
 なお、期間の初めは気圧の谷の影響で東北太平洋側でも雨や雪の降る所があるでしょう。
 平均気温は低いでしょう。

2週目:12月14日(土)〜12月20日(金)
 気圧の谷が周期的に通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:12月21日(土)〜1月3日(金)
 冬型の気圧配置が続き、平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目「低い」、2 週目「平年並」、3〜4 週目「低い」を予測している。予報は、1 週目数値予報どおりとし、2 週目、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、極渦は極付近とカムチャツカ半島付近にあって北日本は負偏差に覆われるが、東日本から大陸にかけては正偏差が広がる。このため、北日本は寒気の影響を受けやすい。
 週別(図略)では、1 週目に日本付近広く負偏差に覆われ、強い寒気の影響を受ける。2 週目は北海道以北が負偏差となり、3〜4 週目は再び北日本が負偏差となる。2 週目以降も引き続き寒気の影響を受けやすい。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、アリューシャン列島付近には低気圧があり、大陸には高気圧があって冬型の気圧配置となっている。
 降水域は日本海から太平洋にかけて広がるが、日本の南が低圧部となっているため、南岸にまとまった降水域がのびる。
 週別(図略)では、各週共基本的には冬型の気圧配置が続く。しかし、1 週目は日本の南の低圧部が顕著となり、南岸を進む低気圧の影響を受ける時期がある。また、2週目は大陸の高気圧が日本付近に広く張り出し、冬型の気圧配置が若干緩む。

最近1週間(11月29日〜12月5日)の天候の経過
 この期間、気圧の谷と高気圧が交互に通り、天気は概ね周期的に変化した。
 平均気温は、東北地方で平年差+0.5℃と平年並だった。降水量は、東北北部で平年比31%とかなり少なく、東北南部で平年比66%と平年並だった。日照時間は、東北北部で平年比153%とかなり多く、東北南部で平年比83%と少なかった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.550116
東北日本海側+0.332129
東北太平洋側+0.762106

 
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